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JR福知山線脱線事故でマンション1階部分に突っ込んだ1両目女性乗客の証言:「友人の名前を呼ぼうにも声が出なかった」。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak34/msg/625.html
投稿者 高原レタス 日時 2010 年 2 月 07 日 10:01:48: YfLz9uCibEWek
 

 「目が覚めた時、最初に耳に入ってきたのは、火災報知器の音と女性の悲鳴だった。自分の居る場所よりも下の方から聞こえてきたので、不思議に思ったことを覚えている。体の節々が痛み、体の一部のどこかがかけているところがないか急に不安になったので、手や足を少し動かして、無事に四肢がかけていないことを知り少し安心した。
 しかし次の瞬間、一緒に乗っていた友人の姿がないことに気付き、体中から血の気が退いていくのを感じた。慌てて名前を呼ぼうとしたが声が出ない。肺に力が入らず、息をするのも苦しかったことにその時初めて気がついた」(『JR福知山線脱線事故―2005年4月25日の記憶』10ページ)。
 「肺に力が入らず、声を出そうにも声が出ない」。これは重要な証言である。肺に力が入らないということは、肺気腫の症状か。肺気腫で呼吸細気管支と肺胞が破壊された原因は何か。
 肺胞壁の破壊の原因として、細胞を押し潰して破壊する強烈な「衝撃」の発生を予測させる。  

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