投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 2 月 04 日 08:17:15: 4sIKljvd9SgGs
534 :無党派さん:2010/02/04(木) 06:16:09 ID:oxPIoGl2
◆NHKスペシャル「無縁社会 -無縁死3万2千人の衝撃」 -壊れる家族・地域・仕事
▼「生涯未婚」の派遣労働者の無縁死
男性の「生涯未婚」は、女性を上回るペースで増えています。
その多くは非正規雇用などで安定した収入を得られない人たちです。
特殊清掃業者が遺品を片付けるアパートの一室。
この部屋で亡くなっていたDさん(享年57歳)は、30代半ばで職を失い、その後派遣会社を転々としていました。
収入が安定せず、結婚することはありませんでした。
密室のアパートでDさんは、死後1カ月発見されませんでした。
孤独のなか、ひとり亡くなっていたDさんは、自治体によって火葬されました。
家族をつくらず/つくれず、たったひとりで生きていく人たちが急増する時代。
推計によると、20年後の2030年には、「生涯未婚」が、女性の4人に1人、男性の3人に1人にのぼります。
無縁死3万2千人。
取材を通して浮かび上がってきたのは、安心して老いることのできない社会、安心して死ぬことさえできない社会でした。◇
昨年5月に放送されたNHKスペシャル「“35歳”を救え〜あすの日本 未来からの提言」と、今回の「無縁社会」をつなげて考えると、
日本社会の異常さが際立つように思います。
「“35歳”を救え」では、正社員35%、非正社員70%の35歳男性が「収入が少なくて結婚できない」状態に現在追い込まれていて、
日本社会の未来が危ういことを指摘していたわけですが、未来どころか、現在の日本がすでに「無縁社会」になってしまっていることを今回告発したのです。
12年連続で3万人を超える自殺と、3万2千人の無縁死を生み出す日本社会。
自殺と無縁死の増加は、日本社会が「すべり台社会」になってしまっていること、貧困が深く広がっていることと無関係ではないと思います。
反貧困ネットワーク事務局長・湯浅誠さんが貧困状態に陥る背景として指摘する「5重の排除」−−
(1)教育課程からの排除、(2)企業福祉からの排除、(3)家族福祉からの排除、(4)公的福祉からの排除、(5)自分自身からの排除。◇
それぞれのケースをつぶさに見ると「5重の排除」が密接に絡み合って「無縁死」も増えているのではないでしょうか。(後略)
http://news.livedoor.com/article/detail/4584480/?p=3
貧困問題を根本的に解決しないと、この国は完全に壊れな。
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