投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 2 月 03 日 08:47:24: 4sIKljvd9SgGs
833 :無党派さん:2010/02/03(水) 08:43:03 ID:rk2FverD
国民の民度向上を妨げるマスコミと検察
政権交代が実現された今、検察、マスコミの最近の動きには強い違和感を覚える。
以前のように自民党が長期政権を握り、かつ政権交代可能な野党がない場合は、
代替として、反与党的なスタンスは検察、マスコミに求められる。
これは、あらゆる権力は腐敗するから、その権力をチェックする必要が生まれるので妥当と言える。
しかし、政権交代が可能となった今、政策やその結果で判断すのではなく、
疑惑の拡大と秘書逮捕のインパクトで政治家を葬り、政権与党に大きなダメージを与えようとする行為は誤っている。
また自民党はこの騒動を幸いとし政治資金の不正追及だけに汲々としているが、国民政党としての自覚がなさすぎる。
一方、政治家に聖人君子を求める有権者の姿勢も、現実離れしていて幼稚と言える。
一政治家はある利益層の代表でもあるからだ。
そのような利益と利益のぶつかり合いを調整し、より広く利益を配分するのが民主主義の本来のあり方だ。
従って、国民は冷静に政策とその施行を観察し、どの政党を信認するのか決める必要がある。
この観察の為に、政治の透明化は必要になる。マスコミ、検察は透明化にこそ貢献すべきだ。
最後に前検事総長但木敬一氏の言葉(日経のインタビューでの)を紹介する。
「指揮権は検察の暴走に歯止めをかける民主的システムであり、存在意義はある。
造船疑獄以来、指揮権の発動が行われていないのは、
政治の世界が準司法的役割を果たす検察に対して謙抑的に臨んでくれてきたことや、
総体として検察が公平公正であることについて国民の理解を受けてきたことなどによるのだろう。
検察が国民の信を失うようなことになれば指揮権発動が現実性を帯びることになる。」
これは最近の検察に対する苦言として重く受け止めるべきだろう。
http://www.janjannews.jp/archives/2524127.html
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