★阿修羅♪ > 昼休み34 > 186.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
小沢vs東京地検特捜部バトルの行方混とん
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak34/msg/186.html
投稿者 Palapala 日時 2010 年 1 月 29 日 16:33:47: MfW3M5qqlF51E
 

マイヤフーの記事見とったら目立つとこにこんな記事が
前面引用するのもちょっと気がひけるので目立たない「昼休み板」にでも載せとくか【Palapala】
____________________________

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/7653091.html
引用開始
___________________________

小沢vs東京地検特捜部バトルの行方混とん


新ベンチャー革命2010年1月28日 No.69

タイトル: 小沢vs東京地検特捜部バトルの行方混とん

1.東京地検特捜部、小沢氏への再事情聴取見送り

 2010年1月27日、東京地検特捜部は、小沢氏への再事情聴取の見送りを決めたと報道されています。ちなみに彼らは23日に小沢氏の事情聴取を敢行しています。大手マスコミの小沢バッシングが急にトーンダウンしました。なんと現金なやつらか。同時に彼らは世論調査なるものを発表、鳩山政権不支持率が支持率を逆転しましたと嬉々として報道しています。大手マスコミの読者・視聴者のみなさん、また世論調査に協力している一部の国民のみなさん、いい加減気付いてください。彼らのミエミエの誘導に乗せられるのは、もうやめましょうよ。自分の頭でちょっと考えればすぐにわかることです。一度、ネット世論に触れてください。そのあまりの落差に愕然とするはずです。

 上記の大バトル劇において最も変なのは、東京地検特捜部がまったく記者会見を開かないことです。小沢氏には“説明責任を果たせ”とわめく大手マスコミは、東京地検特捜部に対しては借りてきた猫のようにおとなしい。国民が聞きたいことは山ほどあるのに、一方通行の情報リーク垂れ流しです。たとえばわれわれ国民がまず聞きたいこと、すなわち“政治家の献金疑惑は自民党議員の方が山ほどあるのに、それを放置しておいてなぜ小沢氏だけを狙うのか”です。この質問をしたら、東京地検特捜部は何も答えられないはずです。だから決して記者会見しないのです。言っておきますが、彼らはわれわれ国民の血税を食っている公務員です、これを忘れないでください。納税者である国民の知る権利を完全に遮断しています。大手マスコミは、こんな基本的なことすら問題にしないし、批判もしない。いい加減にしろ、大手マスコミよ!

 さて戦後の日本人教育に最も欠落しているのは、日本政府が民主主義原理を国民にまったく植え付けていない点であると思います。日本は民主主義国家ではなく、事実上“官主主義国家”だからです。ところで筆者が民主主義原理を体得したのは、39歳でSRIインターナショナルという米国シンクタンクに転職してからです。決して、日本の学校でも、日本の会社でもありません、蛇足ですが。

 ところで今後、小沢vs東京地検特捜部のバトルはどうなるのでしょうか。それを読むには、われわれの住む日本を取り巻く国際環境分析が必須です。そこでまず、日本を事実上、闇支配している米国覇権の動向をみてみましょう。

2.米国オバマ政権の支持率低下

 2010年1月19日、米国マサチューセッツ州にてエド・ケネディ上院議員(民主党)死去に伴う補欠選挙にてスコット・ブラウン共和党候補が勝利しています。この州は民主党の牙城であったのですが、その地域で民主党が敗北したということは、全米でオバマ民主党政権に対する支持率が大きく落ち込んでいるということを意味しています。最近、ゴールドマンサックスなど国際金融機関大手の業績回復が目覚しく、オバマは支持率回復を期して、業績回復した金融機関から8兆円の税を徴収すると発表していますが、焼け石に水です。オバマ政権支持率低下の原因はやはり、10%台の高失業率がいっこうに改善される見込みが立たないからです。米国の社会格差は広がる一方であり、オバマ政権のスマートグリッドというグリーン・ニューディール政策もすぐには効果が出ず、国民の不満は高まっています。このスキを突いて、共和党がジリジリ追い上げています。その背後で戦争屋(軍産複合体系米国覇権主義者)が復権しつつあるということです。戦争屋の強みは、軍事プロパガンタ研究に優れ、その研究成果を応用して米国大手マスコミを完全支配している点です。上記、マサチューセッツ州での民主党敗北からそのことが手に取るようによくわかります。彼らの巧妙な世論操作により、米国民のオバマ政権離れが加速しています。

3.戦争屋による挑発活動が再び活発化

 上記オバマ政権への打撃と並行して、ヒラリー・クリントン国務長官が1月22日、グーグルの中国からの撤退計画に触れて、中国共産党政府のネット規制を非難する演説を世界に向けて発信しました。2009年11月、オバマ大統領が就任初のアジア歴訪時、中国胡錦濤主席とG2外交を展開したばかりですが、それに冷水を浴びせるようなクリントンの中国非難が飛び出しました。

 ちなみに、クリントンは元々、オバマのライバルであり、戦争屋ボスがオバマ政権に潜り込ませた閣僚です。まさに獅子身中の虫というか、トロイの木馬です。クリントンがその正体を徐々に現しました。なおオバマ自身はアンチ戦争屋である銀行屋(国際金融資本オーナー)の支援を受けています。

 1月26日、北朝鮮は黄海上に勝手に航海禁止区域を設定し砲撃訓練を始めています。さらに同日、イラクのバクダッドで大規模自爆テロが発生しています。

 また昨年末、アフガニスタンの米軍基地がテロ攻撃を受けてCIA職員7人が犠牲となっていますが、この事件と関連して1月上旬、テロリスト組織の犯行声明ビデオ、自爆犯の犯行声明ビデオのみならず、ご丁寧にもその妻のビデオまでも世界中に発信されています。そして1月18日にはアフガンのカブールでまたも自爆テロが起きています。もうミエミエのいつもの戦争屋やモサドの陳腐なヤラセがまたも頻発しています。とにかく、アフガン派兵に腰の重いオバマ政権をなんとか戦争に誘導しようと戦争屋は必死です。

 これらの一連のきなくさい動きから、米国発の大規模金融危機を誘導した銀行屋に追い詰められていた戦争屋は、オバマ政権が米国経済の景気回復にもたついているスキを突いて、またもやおら鎌首を持ち上げ始めたようです。

4.戦争屋の世論操作に押され気味のオバマ政権

 アンチ戦争屋の銀行屋はCIAのような謀略部隊をもたないので、戦争屋の挑発になすすべがありません。オバマが世界を回って、せっかく戦争の火種を消して回っても、その後から、戦争屋の謀略部隊が端から火種をつけてまわっているようです。もうウンザリです。にもかかわらず、米国民は戦争屋配下の大手マスコミにまんまと洗脳されて、またも戦争屋系共和党を支持しています。日本人のみならず、アメリカ人も下層クラスはほんとうに洗脳されやすい。米国戦争屋は貧困にあえぐ下層クラスを巧みに利用してアンチ民主党世論の形成に精を出しています。米国のB層よ、何度だまされれば気が済むのだ!心底嫌になります。

5.ヒラリー・クリントン政権誕生シナリオはありか

 ところで米国情勢の行方をズバズバ当ててきた副島隆彦氏は、2009年1月、オバマが大統領に就任した時点ですでに“オバマは2年でヒラリー・クリントンに交代する”と予言しています。上記の米国情勢変化を観察すると、この予言がしだいにリアリティを帯びているとわかります。この予言に従えば、今年中にオバマ中途交代ハプニングが起こることになります。そのきっかけは米連邦政府のデフォルト宣言、米ドル基軸通貨体制の崩壊の可能性が最も高いでしょう。 700兆円規模の対米債権を抱える日本官民の損害は天文学的規模に達するでしょう。

 もしそうなれば、クリントン民主党政権は、銀行屋と戦争屋両方にコントロールされることになります。最悪シナリオは同政権が戦争屋から単独コントロールされることです。そうなれば、クリントン政権はかつてのブッシュ政権となんら変わりません。このシナリオの再来は日本にとって最悪の悪夢です。

6.小沢vs東京地検特捜部のバトルの行方混とん

 さて上記、副島氏によれば、今回、小沢・鳩山失脚シナリオを描いているのはジョセフ・ナイ(注1)とのこと。さもありなん。彼の持論は“ソフトパワー論”です。一方、ヒラリー・クリントン外交は“スマートパワー”を強調しています。両者は間違いなく水面下でつながっています。米国の対日外交に関して、彼らの美辞麗句のウラに潜むのは対日ハラスメント戦法(注2)そのものです。だまされてはいけません。昨年2月、オバマではなく、実は戦争屋ボスの特命を受けて来日したクリントン新任国務長官からの面会申し込みをいったんは蹴って恥をかかせた小沢氏(後でしぶしぶ応じた)の過去があります。小沢氏は当時の作り笑いクリントン(口で笑って目は怒っている)の面会打診目的を知りぬいていたはずです。このような女性の恨みは今も残っているでしょう。米国覇権主義者は男女を問わず、借りを必ず返すという習性(目には目を)をもっています。

 ところで世界情勢(世界的寡頭勢力の闇情勢)の変化に最も敏感な日本人政治家は小沢氏でしょう。過去の彼の行動(Behavior)からそれは明らかです。小沢氏という政治家は究極の日和見主義者だと思います。だからこそ、今日まで生き延びているわけです。対戦争屋世渡りが下手であったら、とっくの昔にあの世に逝っていたでしょう。小沢氏は東京地検特捜部からの事情聴取に応じた直後の1月27日、早速、沖縄に飛んで稲嶺新市長(普天間米軍基地の辺野古移設反対派)をわざわざ訪問しています。この行動から、小沢氏は戦争屋の復権という風向きの変化を敏感に察知していると読み取ることができます。東京地検特捜部の背後に控える猿回し(戦争屋)を強く意識した行動です。東京地検特捜部が小沢氏に任意の事情聴取に応じるよう要請したのが1月5日です。そのときは、いったんその要請を蹴っています。ところが、一転、要請に応じると返答したのが、通常国会開催日の1月18日(国会会期中は国会議員を逮捕できない)です。23日に事情聴取に応じたのは、逮捕されないとわかっていたからでしょうが、石川議員(元小沢秘書)が逮捕されたのは国会開催直前の1月15日です。この間、小沢氏は密かに、東京地検特捜部の猿回しとコンタクトした可能性があり、なんらかの取引が成立したのでしょう。ひょっとしたらヒヨったかも。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 昼休み34掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 昼休み34掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧