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稿日:2010/01/28(木) 02:27:15 ID:ZvA9Bn8K
日本の検察は、米国やその他の西側民主主義の司法制度とはかなり違った勢力だ。検察庁は、誰に対
して何時調査を開始するかを決める権利だけではなく、告訴以前に、容疑者を逮捕し、拘留する権利も
持っている。これによって彼らは実質的に、警察、法務大臣、そして裁判官の力をひとまとめにしたほど
の権力を持つことになっている。
検察は、伝統的に、超難関である日本の司法試験に合格した一握りの若い法学生から選ばれてきている。
彼は、また、容疑者の職場や自宅への突然の家宅捜査で有名である。家宅捜査の数分前に与えられた
情報で勢揃いした大軍の記者とカメラマンの前を断固とした様子で、ダークスーツを見にまとった無表情
の検事たちが行進するあの風景だ。
実際、メディアの専門家たちは、検察は大手のニュースメディアとの密接な関係を享受しているという。
こういった関係の結果ニュースメディアによる今回の小沢氏の捜査に対しては概ね好意的(Positve)な
報道が行なわれている。
ニュース報道は、検察からのリークに基づいて予測可能なパターンのストーリーに従って行われている。
たとえば検察が小沢氏が東京の土地に投資することによって隠そうとしていると思っている4億円に関す
る詳細事実が、ニュース報道の中では現れてくる。
こういったことに憤激した、民主党議員は、報道に影響を与えるための検察のリークの利用を調査する
ための議員のチームを組織することによって反撃することを誓った。
「このスキャンダルは、新しい政権がどれだけ大きな波紋を引き起こしたかということや、どのように旧シス
テムが反撃するかを示している。」と元検事の郷原氏は語った。
http://www.nytimes.com/2010/01/20/world/asia/20japan.html?scp=1&sq=ozawa&st=cse