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989 :無党派さん:2010/01/27(水) 22:45:04 ID:2Kltbap1
天声人語の質の低下
http://blog.goo.ne.jp/jybunya/e/6b3f4008b0e6e5f3391b4ffc556320c6
今朝の天声人語(朝日新聞のコラム)で、おとといの衆院予算委員会での自民党の
町村元官房長官と前原国土交通相との「小衝突」を道楽三昧の親父が放蕩息子に意見
する落語の「親子茶屋」として取り上げている。大朝日の人気を支えている天声人語の
文章としては呆れる。
予算委員会でのヤリトリを実際に見ていた者としては、前原大臣の態度は決して
「小爆発」という程度のものではなかった。あの時、コップの水をぶっかけても国民は
納得したことだろう。問題はあの瞬間のことだけではない。自民党の質問のどこに
「親父の心配」があるのだろうか。どこを見たら放蕩息子に対する道楽親父の心配が
感じられるのだろうか。わざわざ寅さんの言葉まで引用して「親の意見と冷や酒は後
になって効いてくる」などという言葉が、この場面でどういう意味を持つのだろうか。
自分自身がしてきた道楽をさておき、息子の道楽をたしなめる親父には、愛情があるが、
町村元幹事長のどこに愛情があるのだろうか。ただ、必死で民主党を潰そうとする
無意味な「あがき」だけではないか。今まで天声人語は朝日新聞の「良心」と思ってい
たが、随分質が低下したものである。