★阿修羅♪ > 昼休み33 > 872.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
--------------------------------------------------------------------------------
中国の労働者がどんどん我がままになって 日本企業悲鳴
1 :中国住み(四川加油!):2010/01/26(火) 19:11:17.67 ID:rwGgNjDG● ?PLT(12000) ポイント特典
中国調達:悲鳴をあげる対日輸出サプライヤー
リーマンショック以降、日本全体は不景気の闇の中から抜け出せず、一方、中国はV字回復を成し遂げている。
もちろん作られた数字だという懐疑はあっても、日本より早く、確実に浮上していることは間違いないだろう。
そのような経済環境の中で、専ら日本向けに特化した中国内の部品サプライヤーは、日本の顧客バイヤーからの
厳しい要求と、中国内の売り手市場の雇用環境の中で悲鳴をあげている。
需要より供給の上回る不景気な国から、供給より需要の上回る好景気な国への輸出が、本来の状態だろう。
大雑把に言うと、そのようなバランスの上にグローバル調達というものが成り立つ訳である。ここで言う需要や供給の
対象は、ものに限らず労働力など広く考えてのことである。ところが、現在の中国調達は好景気の中国から不景気の
日本への物流であるから、当然に不自然さが歪みとなってきしみ音が出てくる訳だ。
実際、今の中国では労働力の確保に各サプライヤーは苦労している。一言で言えば、労働力の売り手市場で、
いわゆる民工たちが我がままになっているのだ。最近、上海のサプライヤーの総経理から聞いた話では、
春節を前にして結婚式だ、なんだかんだと言って1ヵ月も前から帰省するものまでいる。以前だったら、そんな輩は
二度と雇用されなくなってしまったが、今は内陸部に仕事が増えていることもあり、我がままが通ってしまうという。
極端な例では、春節ギリギリまで残って欲しい労働者には、帰省の航空券を会社が負担すると言うのだ。一方、
日本のバイヤーからの要求は厳しくなる。販売が縮小し、バイヤー企業もシビアに仕掛り資産を管理するので、
発注は小ロット、短納期になってくる。だからと言って割増しの代金が支払われる訳ではない。対日輸出を専門に
してきたサプライヤーにとって、今さら中国向けの販路を開拓するのは、容易なことではない。そもそも日本からの
コスト要求は厳しくとも、中国国内向けよりはまだ値取りが良いとか、債権回収の確実性などを考えれば、安易に
顧客を中国内に求める行動には走らない。
(以下略)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0126&f=column_0126_007.shtml