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【テレビ】既得権益崩壊を恐れTVでは「2ちゃんねる」「YouTube」はNGワード 記者クラブ崩壊を恐れテレ朝の「報ステ」等から上杉隆氏に圧力
1 :ミットモナイト▲φ ★:2010/01/23(土) 13:12:15 ID:???0
上杉隆×小林弘人「ここまでしゃべっていいですか」(4)
私が、テレビや新聞に“呼ばれなくなった”ワケ
(省略)
■新聞やテレビから仕事の依頼が来なくなった理由
上杉 さきほど「洗脳」と言いましたが、いくら彼らをひやかしてもダメなのかも
しれませんね。私は徐々にあきらめモードになっていて……。政権交代以降、
記者クラブの批判を続けてきたら、新聞やテレビから仕事の依頼が来なくなった。
小林 そうなんですか?
上杉 CS放送では『ニュースの深層』(朝日ニュースター)という番組でキャスターを務めて
いますが、新聞への登場はゼロ。新聞記者からよく取材を受けるのですが、それが記事に
なることはありません。なぜなら原稿に「上杉」と書いてあれば、上の方のエライさんが
ボツにするから。または私への取材は現場の記者が行うため、原稿を書く段になって
エライさんが削除することもあります。
地上波テレビに関しては、局よりもプロダクションの力が強い番組には呼ばれるようですね。
例えば『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)。この番組は「オフィス・トゥー・ワン」や
北野武さんの「オフィス北野」の力が相対的に強い。
11月に『報道ステーション』に出演しましたが、呼ばれた理由は鳩山由紀夫さんの
偽装献金問題について。私は鳩山邦夫事務所の元公設秘書だったので、ある程度
この問題については知っている。しかも私は鳩山兄弟のお母さん・安子さんとの
連絡役だった。つまり、世の中でこの問題について知っている数人のうちのひとりで
あるために、テレビ局も仕方なく聞いてくるんでしょう。
ただし私自身が基本的にテレビ出演は生放送以外断っています。なぜなら私の
コメントしたVTRが流れたあと、コメンテ−ターや政治評論家たちがいい加減なコメントを
かぶせてくるから。そうなると収録した私は反論することができない。取材をしている人に
反論されるのであれば納得できるのですが、取材もしないデタラメな出演者に言われると
頭にくる。だから2年ほど前から、基本的に生放送以外の出演は断っています。
(>>2以降へ)
Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/22/news005.html
2 :ミットモナイト▲φ ★:2010/01/23(土) 13:12:56 ID:???0
(>>1より)
また報道ステーション側から「生放送は無理です」といった返答がありました。別にこっちから
「出たい」とはひとことも言っていないので困ることもない。そうするとさらにもう1つの条件を
提示してきました。それは私がコメントしたあとに「そのままCMに入る」というもの。そういえば、
ある通信社の解説委員はこのように言っています。「上杉だけは生放送で使うな」と。
なぜこうしたメディア界の大御所たちがそのようなことを言うかというと、彼らの仕事というのは
記者クラブにぶらさがっていて、自分の元部下から情報をもらっている人が多いから。彼らは
その情報を元に分析しコメントをしている。だから、記者クラブが開放されれば情報の価値が
低下してしまう。つまりこれまでのように記者クラブでの情報だけではメシが食っていけず、
自分自身が取材をしなければならなくなるのだ。
それは、彼らにとって自分たちのビジネスモデルが崩壊することにつながる。よって
「上杉は使うな」という論理になる。今回は社名は明かしませんが、あるテレビ局は
「上杉だけは出すな!」といった内容を、一部の番組スタッフにメールで流しています。
ここの局も私が記者クラブ批判をしたころから、出演依頼がなくなりました。
小林 それはヒドイですね。
■「上杉は反社会的行為を行っている」という人たち
上杉 実はもっとヒドイ局があって、そこは「上杉は反社会的行為を行っているので、
注意するように」といった内容を口頭で伝えています。これを聞いたそのテレビ局の知人は
「おまえが、痴漢かなにかをしたのかと思った」と言ってきましたね。
でもこうして仲のいい人は連絡してくれるのですが、ほとんどの人は私のことを知らない。
なので会社の幹部や上司に「上杉は反社会的行為を行っている」と言われれば信じてしまう。
またこの内容を信じていなくても、上の方からこのような通達がくれば、わざわざ冒険までして
上杉を使おうとはしないはず。正々堂々と「上杉とは記者クラブ問題でもめているから、
使わないように」と言われる方がずっとましです。
小林 そうですよね。反“社会”行為じゃなくて、反“俺の会社”行為なのに。
(>>3以降へ)
3 :名無しさん@恐縮です:2010/01/23(土) 13:13:09 ID:TT8nqco20
なげーよ
4 :ミットモナイト▲φ ★:2010/01/23(土) 13:13:37 ID:???0
(>>2より)
上杉 ただテレビでは「記者クラブ」という言葉を使ってはいけないので、このようなヘンな
言い回しになってしまう。このほかにもテレビ局だけが自粛している、いわゆるNGワードが
あります。例えば「2ちゃんねる」と言ってはいけない。「巨大掲示板」と言いますから。
また「YouTube」についても「動画投稿サイト」などと呼んでいます。
小林 確かに、聞いたことないですね。
上杉 なぜ彼らはこのように呼ぶかというと、その存在を認めるわけにはいかないから。
新メディアは自分たちの利益が重なり、例えばYou Tubeだと放送権の関係など既得権益の
崩壊につながると思い込んでいる節がある。海外のメディアであれば存在するものに対しては、
敵だろうが味方であろうが、都合のよいものであろうがなかろうが、きちんと固有名詞で
語ります。そうでないと視聴者に伝わらないからです。
これはテレビ局だけではなく、新聞社も同じようなことをしていますね。もし『サイゾー』が
スクープをとっても、新聞は「一部月刊誌によると……」といった書き方をします。
ヒドイのになると「……ということが分かった」と書く。こうしたことは“さもしい”というか、
同じ土俵に立たず無視することで、自らの地位を有利に保とうとしている。でも、逆に言うと、
同じ土俵にすら立てない恐怖感の塊のようなものが“ある”と、バレてしまうことになるのですが。
(終)