★阿修羅♪ > 昼休み33 > 357.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
--------------------------------------------------------------------------------
【毎日】教育に新聞を 「新聞は記事に対する責任の所在が明らか」「インターネットの情報は自分の興味のある内容に偏りがち」
1 :しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @おじいちゃんのコーヒーφ ★:2010/01/19(火) 10:10:23 ID:???0
NIE(教育に新聞を)実践校の一つ、三朝町本泉の同町立三朝中学校(福嶋千寿子校長)で14日、
読売新聞鳥取支局倉吉通信部の三浦康男記者(59)が出前授業をしました。
NIEはNewspaper in Educationの略称。学校や家庭などで
新聞を生きた教材として活用してもらう運動で、現代社会を生きていくうえで
必要となる情報能力を育ててもらうのが目的です。1930年代にアメリカでスタートし、
日本を含む世界60カ国以上で実施されています。
県内では98年に県NIE推進協議会が設立されました。毎日新聞をはじめ、
県内に取材活動拠点を持つ新聞社、通信社計10社や県教委などがメンバーです。
出前授業もこの運動の一環で、各社がローテーションで記者を派遣しています。
三浦記者は5年前に赴任。倉吉市など県中部エリアを担当し、
写真を撮り、記事を書いています。出前授業には1年生の2クラス42人が出席。
生徒の質問に三浦記者が答える形式で進められました。
インターネットで情報が氾濫(はんらん)し、新聞を巡る環境は激変しています。
しかし、インターネットでは、自分が必要とする、興味を持つ情報しか
アクセスしないため、偏った情報になりがちです。一方で、新聞は新聞記者が
情報の裏付けを取って確認し、見出しの大きさによって記事の重要度を示すため、
記事に対する責任の所在が明らかで、価値基準が一目りょう然の、しかも広範な
情報に触れることのできるメディアといえます。
このインターネットと新聞の比較は、本を購入する時に
似ています。購入する本が決まっている場合、インターネットで
注文すれば時間や手間が省けます。しかし、リアル(本物の)書店に
行くことによって、思ってもみなかった本を見つけることができるのです。
生活するうえで、社会の情報を共有することがいかに大切であるかを知り、
もっと新聞に親しんでもらいたいと願っています。【鳥取支局長・高橋和宏】
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100118ddlk31070301000c.html