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:2010/01/18(月) 14:07:30 ID:1H1jt8Dd
◇民主にジレンマ 「七奉行」は辞任要求に二の足
「潔白だとおっしゃるのであれば、小沢幹事長が検察の事情聴取に応じられて、自らの説明責任を果た
されることだ」。前原誠司国土交通相は17日午後、静岡県裾野市内で記者団に強調した。
前原氏は小沢氏に距離を置く「凌雲会」の中心メンバー。石川知裕衆院議員が逮捕された15日夜には
仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相、枝野幸男元政調会長らと東京都内のホテルに参集。翌16日に
は仙谷、枝野両氏に岡田克也外相、野田佳彦副財務相、玄葉光一郎衆院財務金融委員長が加わり、
渡部恒三元衆院副議長を囲んで都内の日本料理店に集まった。これら6人と樽床伸二衆院環境委員
長の中堅7人は「七奉行」と呼ばれることがある。
昨年3月、小沢氏の西松建設違法献金事件を巡る秘書逮捕で「自発的辞任」「説明責任」を求め、後の
小沢代表辞任につながった。「七奉行」の束ね役の渡部氏は17日、民放の報道番組で「あの時小沢君
が辞めてくれたことは国民のためにも民主党のためにも良かった」と強調。今回も連夜の会合で「小沢
政局」をめぐり意見交換したようだ。
ただ、表向き小沢氏に注文を付けながら、辞任要求には二の足を踏む。選挙にらつ腕をふるい、党を
束ねて政権運営に影響力を発揮する小沢氏の存在感をだれもが認め、これを政権維持に利用する
鳩山首相が幹事長続投を強く支持したためだ。
しかし、18日召集の通常国会で「政治とカネ」の問題が最大焦点となるのは確実。これに不熱心と世論
に判断されれば参院選へのダメージは避けられず、小沢氏の「検察との全面対決」にどこまで付き合う
のか、ジレンマを抱え込む。「鳩山・小沢体制では挽回(ばんかい)できない」。「非小沢」の中堅議員は
焦りの色をにじませる。
http://mainichi.jp/select/seiji/choice/news/20100118ddm003010094000c.html