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14 :無党派さん:2010/01/17(日) 13:29:08 ID:VfHWtyD+
沈黙する検察、饒舌なマスコミ、この異様な光景〜1月12日小沢一郎記者会見で、小沢氏に問う
10-01-17 (Sun) 01:37
http://www.iwakamiyasumi.com/column/politics/item_222.html
ほぼすべてのメディアは、小沢氏自身の疑惑を追及して、「説明責任を果たせ」と迫っているが、肝心の検察からは、一度も小沢氏自身に対して、
どのような容疑がかけられ、どのような捜査が行われているのか、一度も説明がない。
いったい何についての説明をしろというのか。まずは、検察こそが、何が被疑事実なのかを説明すべきだろう。
沈黙する検察と、そのリークを受けて饒舌に迫るメディア。この異様さに、寒気を覚えるのは、私だけではないはずだ。
断っておくが、私は小沢信者でもないし、小沢シンパですらない。小沢氏の、時に威圧的な物言いには、強い不快感を覚える。
だが、小沢氏であろうが、誰であろうが、法の執行を行う権力機関や、そのいきさつを報じるメディアは、慎重かつ公正であるべきだ。
権力者であろうと、一般市民であろうと、いわれなき差別を受けている人であろうと、つまりはどんな人間であろうとも、法治国家の下では、「推定無罪」の原則と人権の尊重は、適用されるべきである。
政治は国民の信頼の上に成り立っているという。同様に、検察の権力も、マスコミも、国民の信頼の上に成り立っているのだ。仮に小沢氏が悪質な犯罪を犯しているならば、当然、公正な裁判のもと、裁かれるべきだ。
だが、その過程は、適正な手続きをもって、すすめられなければならない。「リーク情報、みんなで漏らして、みんなで書けば、恐くない」という異常な状況は、ただちに「正常化」されるべきである。
でなければ、検察の「正義」も、ジャーナリズムの「正義」も、ともに死ぬ。