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2010/01/15(金) 19:20:07 ID:GjGnQLZM
事業仕分けの反映結果 全449事業公開
昨年11月に実施された事業仕分けについて、2010年度予算に対する反映結果が1月12日行政刷新会議
のホームページ上で全449事業すべて公開された。以下のリンクからは全事業それぞれの2010年当初
予算や、仕分け評価に対する考え方が掲載されている。
■行政刷新会議(第5回)議事次第
http://www.cao.go.jp/sasshin/kaigi/honkaigi/d5/shidai.html
■行政刷新会議の事業仕分けの評価結果の反映(PDFファイル)
http://www.cao.go.jp/sasshin/kaigi/honkaigi/d5/pdf/s1-2.pdf
一般市民にも公開された事業仕分けでは膨大な資産を抱える基金の存在だけでなく、事業運営の複雑
な構造が露呈した。
『日経ビジネス』(2010年1月11日号)の「敗軍の将、兵を語る」には、各メディアで大々的に取り上げられ
た宇宙飛行士で「日本科学未来館」館長の毛利衛(もうり・まもる)氏が事業仕分けに参加した心境を語
っている。
毛利氏は事業仕分けの対象が全事業の一部でしかなかったことを問題にあげる一方で、科学技術や
教育分野における「既得権」や、既得権を守るための複雑な体制、館長自身に人事権がないことを取り
上げ、「仕分け作業は、本当に役立つ支出なのか改めて問うよい機会になりました」と評価している。
「日本科学未来館(予算要求額23億円)」は「独立行政法人・科学技術振興機構(JST)」を経由(委託)
して「財団法人・科学技術広報財団」が運営しており、仕分け人からはその二重構造について「なぜ財団
に委託するのか」などと指摘されていた。
評価結果の反映リストによると、「予算の縮減」と判定されていた日本科学未来館は、事業仕分けの結果
どおり「財団への委託を廃止し、JST直轄で運営」となっている。
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/01/449.html