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767 :無党派さん:2010/01/15(金) 09:14:37 ID:WiUR+0c2
あまり大きくは取り上げられていないが、結構衝撃的なニュース。
米金融大手に「責任税」 公的資金穴埋めへ900億ドル
1月15日7時56分配信 産経新聞
【ワシントン=渡辺浩生】金融危機対応として金融機関や自動車メーカーに投入した公的資金の
損失を穴埋めするため、米政府は、今後約10年間にわたり大手金融から資産規模に応じて課金する
「金融危機責任手数料」を導入する方針を決めた。課税によって10年間で900億ドル(8兆2500億円)
以上を徴収して穴埋めに充てる方針だ。14日午前(日本時間15日未明)、オバマ大統領が発表した。
金融業界の高額報酬に対する国民の根強い不満を背景に、金融安定化で膨らんだ財政赤字の補填(ほてん)を
狙った、事実上の「銀行税」となる。大統領は、2月初旬に発表する予算教書に盛り込んで議会に提出し、
今夏からの実施を目指す。
対象は、原則資産規模が500億ドル超の金融機関や保険会社。米国企業が35社前後、外国系が10〜15社と
なる見通し。公的資金投入で実質国有化された自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は含まれない。
金融危機が深刻化した2008年10月、7千億ドルの公的資金枠が導入され、現時点では約1170億ドルの
損失が見込まれている。ゴールドマン・サックスなど大手金融機関は公的資金をすでに返済。焦げ付きの大半は
GMや保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)を中心に発生する見込みで、大手銀首脳からは
「課税によって国民を懲罰するのは悪い考えだ」という反発の声が上がっている。
しかし、大手金融機関は昨年第3四半期(7〜9月)決算で軒並み好業績を挙げ、高額報酬を復活させる動きがある
一方で、貸し出しが伸びず、10%の高失業率に苦しむ国民のいらだちが高まっている。オバマ政権は「大手金融
機関は金融危機に深く関与し、公的資金による救済の恩恵を大きく受けた」(高官)とし、課税は国民への恩返しと
説明している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000055-san-bus_all
ソースこそ産経だが、ロイターも報じているので「小説」ではなさそうw
日本のネオリベ支持派は発狂しそうだな