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682 :無党派さん:2010/01/14(木) 22:17:11 ID:AJJGvG7D
過剰報道の裏で何が起きているのか
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/14/news005.html
やや話がそれてしまったが、災害地域に入るのは、報道関係者だけではない。災害復旧に携わる役所
の人員、あるいは企業のスタッフも少なくない。
「災害が発生した際に宿泊施設が取れず、救援に出た社員が車中泊を強いられたケースは少なくない」
(通信会社関係者)との声があるのは紛れもない事実だ。
被災地の情報をいち早く発信し、被害者の安否を詳報するのは報道の使命だ。が、使命に入れ込み
すぎるあまり、他業界の救援スタッフにまで迷惑を及ぼすのであれば、報道マンが振りかざす「使命」は
あまりにも身勝手だと言ったら言い過ぎだろうか。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1001/14/news005_2.html
「あとのときは若手記者を中継車に引きずり込み、大目玉を食らわせた」――。
過日、某民放局のベテランディレクターと話した際、こんな話を聞かされた。ベテランが言う大目玉とは
以下のような出来事だ。
ある水害取材にこのディレクターと記者ら複数のクルーが急派された際のこと。東京を発ち、いち早く現
地入りして取材を済ませたあと、あるとんでもないトラブルが起こったというのだ。この民放は空撮用ヘリ
で特製のウナ丼を空輸した。疲労がたまっているスタッフを気遣うために、局幹部が運ばせたのだという。
だが、この“空飛ぶウナ丼”が思わぬ事態に発展したのだ。
折しも被災地周辺の幹線道路のいくつかは遮断されたまま。地域の体育館に着の身着のままでの避
難を強いられた被災者には救援物資が届いていなかった状況だったのだ。
そんな最中、「空腹を訴える子どもの横で、若手記者が空輸されたウナ丼をガツガツ食べ始めてしまった」
(先のベテランディレクター)というのだ。
この記者の行動はあまりにも配慮に欠ける行為として、他の被災者たちの怒りを買い、被災者全員が
爆発寸前のところまで達してしまったのは言うまでもない。