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2010/01/05(火) 13:13:11 ID:9oD5ZTe8
農水省は、農村部が主な選挙基盤だった自民党の政治的影響を最も強く受けてきた役所だ。自民党農林
族、農水省、農協の3者は「農政トライアングル」と呼ばれた。
その三角形が崩れ、新たなあるじとして赤松広隆農相が乗り込んできた。新内閣発足2日目の9月17日、
赤松氏は大臣室に井出氏を呼び出し「所得補償についてどう考えているんだ」と迫った。井出氏は「民主
党の政策を、献身的に徹底して支えます」と答えるしかなかった。
赤松氏は翌日、「次官と歴史的な和解をした」と政務三役に紹介したが、山田正彦副農相は「大臣は許せ
ても私は許せない」と明確な謝罪を要求。井出氏は幹部が居並ぶ前で「言葉足らずでした。前言を撤回
します」と深々と頭を下げた。
この時点で井出氏の抵抗力は消えた。土地改良費の半減という農政の大転換も、言われるがままだった。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100105ddm001010032000c.html