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カダフィ政権に協力か〜 CIA MI6 反体制派弾圧/朝日H23.9.7
リビアのカダフィ政権が首都トリポリに残した数々の文書を人権団体やメディアが入手し、同政権と米英情報機関との協力関係を指摘している。米英両国が、テロ対策で協力を求めるため、強権的なカダフィ政権と手を携えていた様子があぶり出された。
報道によると、人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチと記者らが2日、カダフィ政権の情報機関が所有していたとみられる複数の文書ファイルをトリポリで見つけた。ファイルのには、米中央情報局(CIA)、英情報機関の対外情報部(MI6)
の表題があり、両機関がカダフィ政権による反体制派の弾圧に協力していた様子が英語で書かれている。
リビアが核開発計画を放棄し、英米との関係を修復し始めた2003〜04年ごろの記述が最も多いという。文書によれば、CIAとMI6は04年、反カダフィ派のイスラム組織「リビア・イスラム闘争グループ」の元指導者ベルハジ氏を、妊娠中の妻とともにバンコクで拘束し、リビアに強制帰国させた。CIAはこのほか、カダフィ政権による拷問のおそれを認識しながら、グループの関係者らをい計8回、リビアに送り込んだとされる。
現在は反カダフィ派「国民評議会」の軍事部門トップを務めるベルハジ氏は、米紙ニューヨーク・タイムズにこうした事実を認め、トリポリの刑務所に7年間投獄されて拷問を受け、MI6からも取り調べを受けたと主張している。
(中略)
CIAは、米メディアに対し、文書には直接触れず「テロ対策での外国政府との協力は驚きではない」とコメントした。
(ワシントン=望月洋輔、ロンドン=伊東和貴)
・カダフィはリビアの地で「殉死?」するのがこの男の美学に適うのではないか
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