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リビア市場を狙う仏・・・「如何にも・・」の感じを与える西欧ユダヤの蠢動
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/878.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 9 月 09 日 09:32:58: JaTjL5JPya4go
 

http://blog.livedoor.jp/abu_mustafa/archives/3929621.html

リビアではまだカッダーフィの行方さえ不明というのに、既に戦後のリビアの市場争奪戦が始まった模様です。
仏といえば、なにしろNATOの中の主戦派でしたから、その企業の蠢動はどこか「如何にも」との感じを与えますね。

8日付のal jazeerah netの記事は、仏の経団連(に当たるのでしょうか?アラビア語をそのまま直訳すると仏企業所有者連盟、となります)の試算では、リビアの復興費用は10年間で2000億ドルに上るとみられるとのことで、同連盟ではその大きな部分に仏企業が参加できることを期待していると表明したと報じています。

同連盟では、戦後のリビア経済への参画では英、米島の企業との間で激しい競争があるだろうが、仏のリビアに対する貢献もあり、カッダーフィの時代(50の仏企業しか活動していなかった由)
に比したら、はるかに多く仏企業の参画があるだろうと期待しているとのことです。

このため6日仏を代表する大企業(TOTALやプジョーを含む)の代表400名がパリの本部で会合を持ち、情勢を検討したとのことです。
また、既にいくつかの仏企業がリビアに進出していて、たとえば穀物業者のsoufleh(アラビア語からの音訳)が2000万ドルの契約を結んでいるとのことです。


 

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コメント
 
01. 2011年9月09日 23:54:59: 8H9nIxVLIY
当方が以前警告したとおり、日本びいきのカダフィ大佐を排除して親欧米傀儡政権を樹立させ、ここの市場をそっくり収奪するのが戦争参戦の理由だったのである。フランスは現在でも1973年の第一次石油危機を経済的に克服できていない状態だと思われる。その頃に上昇した失業率は高くなるばかりで、構造的な不況が1974年以降続いている状態だ。

フランスとしては日本車が多くを占めている自動車市場の奪還を期待していると思われるのだが、これは彼らの思惑通りにはならないだろう。かつてフランスの自動車は前輪駆動、空力ボディなど先進的な技術を誇ったものだが、1974年4月に根幹を握っていたシトロエンが倒産。これに際し、当時のシラク首相が東奔西走して6月にプジョーが救済することで決着したが、プジョーがシトロエン傘下のトラック・バスメーカー、ベルリエを売却させたりしたことから技術の低下が始まった。シトロエンは、この当時に油圧モーターによる駆動方式を開発していたが、これらを放棄させられたと当方は現地で聴いた事がある。

それから日本車の集中豪雨輸出が始まったのだ。更にアメリカのクライスラーが1978年8月、欧州の子会社(フランスのシムカ、イギリスのルーツ・グループ、スペインのバレイロス)をプジョーに一括売却して欧州から撤退したが、一挙に所帯が巨大化したプジョーは統制が取れなくなり、1985年に買収したメーカーのディーラー網をプジョーに統合してしまった。この時である。フランスにも外国車(特にドイツ車)が大挙して押し寄せるようになり、国内市場の半分を輸入車に取られてしまったのである。

フランスの自動車産業はイギリスのように壊滅しなかったが、イタリアほど力を失うこともなく今日までやってこられた。だが、当方のようにシトロエンDSやSMの時代を知るオールドファンに取って現在の状況は、とても歯がゆくて、どうにもならない。かつての技術力を失ったつけは、相当な重みを持って今日のフランス自動車業界を襲っているのだ。次世代の自動車として有望な電気自動車にしても、プジョー・シトロエンが三菱自動車のアイ・ミーブのバッジを付け替えて販売し、ルノーは傘下の日産を当てにしていることからも理解されよう。

フランスの工業界は、民生品(特に家電製品)を日本、韓国に奪われたことから、防衛機器や航空機、鉄道車両、社会インフラなど、法人向けや官公需向けの製品が中心になってきている。このため一般消費者向けの商品に弱い。フランス製品は、一般国民に浸透しにくい弱点を持っているのだ。当方はフランス製品がリビアで売れるとは、とても考えていない。イスラムを伝統的に敵視するキリスト教国の製品より、他の価値観を持つアジア諸国の製品の方が受けると思っている。

欧米諸国は、自らが嫌われていることをいずれ思い知るだろう。


02. パルタ 2011年9月14日 01:06:08: BeExvDE2jO5d2 : KWEa32Be12
欧米は世界経済に責任を持っている。
他の企業がバタバタ倒れて、失業者が街に蔓延し、
それで自分だけが儲けて高級料理を食べて楽しいだろうか?
原油の安定供給、為替の安定。
こういったことを考えず、目先の利益ばかり考えて人類の未来を破滅させるのは如何なものか。
子孫が安心して暮らせる環境あっての、生命あってのお金じゃないか。
今だけ自国だけボロ儲けして、それが何になる?
刺激がなく、単調で変わり映えのない毎日こそ宝なのだ。
ギャンブルで勝つ喜びは長続きしない。

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