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対立は表向きだけで実際のところ米戦争屋の手先として「敵」を演じさせられてきた北朝鮮だが、金正日総書記じきじきにロシアに出向き、「6カ国協議を無条件で再開したい」とメドベージェフ大統領に伝えたようだ。
極東騒乱の火ぶたを切るよう米国から圧力をかけられているが、本音を言えば北朝鮮といえども戦争などしたくはない。無謀な圧力に耐えかねて、その対応についてロシアに助けを求めたとしか思えないのだ。
確か7月下旬にはアメリカと北朝鮮の代表は会談を行っているが、その時に強制されたシナリオに北朝鮮が従いたくないがための今回の訪露となったことも考えられる。
これに対してアメリカが6カ国協議再開に慎重なことも、その疑念に拍車をかける。すでにオバマ政権下では3回の核実験が行われている。北朝鮮は邪悪な国で政権崩壊を心の底から願うが、少なくともアメリカには北朝鮮を非難する権利はないだろう。
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“アメリカ、「北朝鮮との協議は建設的だった」”
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=19890:2011-07-29-13-50-15&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116
金正日総書記「6カ国協議を無条件で再開したい」…ロシア大統領に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0825&f=politics_0825_004.shtml
ロシアを訪問している北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)労働党総書記は24日、ロシアのメドベージェフ大統領に「無条件で6カ国協議の再開に応じたい」と述べた。中国では人民日報、中国新聞社など主要メディアが報じた。
金総書記のロシア訪問は2002年以来初めて。会談場所はロシア連邦・ブリアート共和国(シベリア地区)の首都、ウラン・ウデ市の軍事施設内とされる。金総書記は自国から鉄道で、メドベージェフ大統領は専用機で現地入りした。
会談終了後、ロシア側の報道担当者が記者団に対して開口一番「金総書記はメドベージェフ大統領に、核問題を話し合う6カ国協議の無条件再開を望んでいると述べた。会議中は、核燃料の生産と実験を停止すると述べた」と伝えた。
メドベージェフ大統領と金総書記はさらに、ロシアから北朝鮮を経由して韓国に天然ガスを輸出するパイプラインの建設で合意した。完成時には年間100億立方メートルの天然ガスを韓国に供給することが可能になるとされる。同パイプラインの建設は2010年にロシア・韓国双方が合意していた。
同パイプラインは北朝鮮にとって、貴重な外貨獲得の手段になると考えられる。また、韓国との関係が悪化した場合には「ガスを止める」という強硬措置のカードを得ることになる。
ロシア国内では北朝鮮が6カ国協議に復帰する意向を示したことについて「天然ガスというケーキに食いついた」との声が出はじめた。
6カ国協議は2008年以来、中断していた。中国とロシアは6カ国協議の再開を強く主張していた。会議が再開されれば両国は「わが方の外交の成果」と国内外に強く主張すると考えられる。(如月隼人)
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