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■イラン外務省:リビア国民は外国からの介入を許すべきでない
http://japanese.ruvr.ru/2011/08/23/55034385.html
イラン外務省は23日声明を発表し、リビア国民に対して外国からの介入を許さないよう呼びかけた。今回の声明のなかでは、内政に対する外国からの干渉の危険性が指摘されている。
声明によれば、「リビアの抗議運動が始まって以来、イランは一貫して国民運動を支持してきた。同時に我々は、リビアが独立を維持し、国家の主権と尊厳を守り、繁栄することができるよう、リビア国民が警戒を怠らないよう呼びかける。」と述べられている。
■シリア 西側メディアの欺瞞
http://japanese.ruvr.ru/2011/08/23/55041199.html
シリアの都市ハマでは、武装勢力が撤退して以降はじめてとなる外国の記者団による訪問が行われ、そのなかにはVORの記者らも同行した。ハマの現状について、まずはオレグ・グリブコフ記者の声をお聞きいただこう。
―シリア政府軍は7月中ずっとハマを包囲していましたが、武装勢力への攻撃を始めたのは8月初めになってからです。武装勢力は、政府軍が砲撃や戦車による射撃を行ったと述べていましたが、現在その情報を裏付けるような光景はみられません。
ハマの状況をめぐる嘘の情報はまだまだ続いている。外国の記者団がハマを訪問した日の夜、15名が死亡したとの情報が流れたが、おそらくそれは真実ではないだろう。ハマにいる外国の記者らは地元住民と自由に会話ができるが、確かに政府軍の行動に不満を持っている住民は多いものの、夜の間に交戦があったような話しは一言も聞かれなかった。
地元住民らの話では、武力衝突において大きな役割を果たしたのは、「他所からやってきたテロリストたち」であり、その中には外国からのテロリストも混じっていたという。さらにはアフガニスタンからのテロリストらも見られたとのことだ。
一方でハマを管轄する知事の話によれば、地元住民のなかにもそのような武装勢力らに共感を持つ人びとがいたということで、武装勢力が町を制圧していた間に見られた乱暴な行動について話してくれた。
その知事の話を裏付けるように、町のあちらこちらには放火された警察署や押し入られた法務省関係の建物、さらにはめちゃくちゃにされた軍人会館などが見られる。
しかし、8月になり政府軍が再び町を制圧したことによって、そのような野蛮な行動にも終止符が打たれた。ハマでの状況は徐々に落ち着きを取り戻している。
アメリカの元外交官エドワード・ライオネル・パク氏は、西側のメディアもシリアでの状況を客観的に報道しなくてはならない、と語っている。パク氏は、30年間アメリカの国務省で働き、多くのアラブ諸国に駐在し、大使や国務省でのポストを歴任してきた。今回は、個人的に現地の状況を見て、本国でそのことを伝えたい、ということでハマを訪れたという。パク氏はVORからの質問に対して次のように語っている。
―アメリカの人たちにこのことを分かってもらえるかどうか分かりません。人々の意識を変えるのは非常に難しいことですが、私に出来ることをやりたいと考えています。現在のような複雑な状況において、捏造された情報に基づいて認識を持つことは間違っています。
パク氏は、今しなくてはならないことは、事態を沈静化し、改革を始めるためにシリア政府に時間を与えることであり、一部の人びとのように、事態をあおるようなことは間違っている、と述べている。
あくまでも話し合いによる解決を図ること、それが困難な状況を克服するための唯一の方法であることを忘れてはならない。
■南ア、インド、ブラジル シリアへの外圧に反対
http://japanese.ruvr.ru/2011/08/23/55046100.html
南アフリカ、インド、ブラジルの3カ国は、シリアへ圧力を加えることに反対する姿勢を明らかにした。23日に3カ国が発表した声明によれば、シリアの問題は、シリア国民自らが解決するべきだ、とする姿勢が示されている。
これより先、3カ国の代表者らはシリアを訪問しており、バシャル・アサド大統領およびワリド・ムアレム外相と会談を行っていた。
その際アサド大統領は、デモ鎮圧の際に間違いがあったことを認めた上で、今後の具体的な改革案について示していた。
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