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リビアの独裁者カダフィ大佐は、その独裁の玉座から下りる時が来た。
今日か、明日――か。
反体制派、市民等の犠牲も大きい。
彼らの尊い犠牲があって、カダフィの独裁政権が崩壊するのである。
日本は、国民の血を流すことなく選挙で政権交代が出来る。
やはり民主主義システムはありがたい。
だが、周辺国に拉致事件を引き起こし、いまだその解決を拒む独裁者と政権国家がある。
北朝鮮だ。
さあ、この次は「北朝鮮の独裁政権崩壊」だ。
中国を訪問中に、米国副大統領バイデンが、中国の大学で講演した。
「人権活動家の釈放と言論の自由について――」
前にも記したが、中国政府の体質に変化が起きつつあるようだ。
資本主義・市場の原理を導入し、経済大国と成長した中国である。
もはや後戻りはできない――徐々にではあろうが、民主化の芽が植え付き始める事にほかならないのである。
資本主義と自由主義は、一体不二の関係にあるからだ。
北朝鮮の独裁者、金正日がロシアに行っている。
中国もロシアも、アメリカの軍事防波堤としての役割を、北朝鮮に求めていない。もうその時代は終わった。
国家レベルでは、資源問題に絡む「領土問題」と「自由化という人権問題」だけが、東アジア圏諸国に残っている。
北朝鮮には、「自由化・民主化・人権」だけが、即座に求められているのである。「人権」には、「拉致被害者の解決」が含まれている。
北朝鮮国内から、良心ある反体制勢力の発芽を期待したい。
リビアでもそうであるが、反体制活動は命がけであろう。
かつて朝鮮は、日本帝国に命がけで戦った反体制勢力がいたのである。
その種は、脈脈と残っているはずである。
http://plaza.rakuten.co.jp/botokkusuman/diary/201108220000/
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