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【8月7日 AFP】イスラエル全土で6日夜、住宅価格や生活費の高騰に抗議し、抜本的な経済改革を求める抗議デモが行われ、警察発表によると空前の25万人以上が参加した。
警察広報のミッキー・ローゼンフェルド(Micky Rosenfeld)氏は、AFPの取材に「われわれの集計した参加者数は全土で25万人以上に上る」と述べた。テルアビブ(Tel Aviv)だけで少なくとも20万人以上がデモ行進し、エルサレム(Jerusalem)でも3万人、その他地域でも2万人がデモに参加したという。
イスラエルのメディアは、30万人近くがデモに参加したと報じている。最終的な参加人数は確定していないが、イスラエルで過去にあったデモをはるかにしのぐ参加者数となった。(c)AFP/Jean-Luc Renaudie
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★イスラエルで再び大規模デモ http://rockway.blog.shinobi.jp/
8月1日号の「イスラエルで福祉政策改善を求め15万人デモ」の記事でイスラエルでも「アラブの春」に触発されたかのように、大衆デモが起きている、と示したが、この動きはさらに活発化し、今週さらに大規模なデモが予定されている、という。これは「アラブの春」から、イスラエルを含む「中東の春」に拡大されつつある、ということになる。
デモ参加者らの要求の中には、アラブ系住民の「差別撤廃」の要求も入っている。これは8月1日号で示したように、イスラエル社会内には、「差別」が明確に存在するからであり、アラブ系の特にイスラム教徒は社会の最底辺を構成している層となる。彼らの味わってきている悲哀がいつまでもおざなりにされていいはずはない。
今までの世界で天下を取っていたような層は、これからは、彼らの支配の構図が明らかにされることで、逆に非難の集中砲火を浴びるような存在へと化していく。そのような世界がますます近づいているのだ。
特にイスラエルにおいては、今の支配階級のアシュケナジー・ユダヤは、血統的にイスラエルの名称の元となったアブラハムの孫にあたるヤコブの末裔ではないから、偽のユダヤ人といってよい存在である。この偽物たちがイスラエルを牛耳り、本物のヤコブ(=イスラエル)の子孫らをしいたげてきているのが歴史の真相だから、これが明らかになれば、事態は大変化していくことになるだろう。
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