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毎日新聞 8月6日(土)10時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110806-00000018-mai-int
【ニューデリー杉尾直哉】インド政界の最高実力者で、与党・国民会議派のソニア・ガンジー総裁(64)が、海外の病院で手術を受けていたことが明らかになった。国民会議派が5日、発表した。手術は4日に行われ、成功したというが、集中治療室で手当てを受けており、今後数週間は公務に戻れない状態という。病名や病院の場所などは公表されていないが、インドのメディアは米国でがんの手術を受けたと報じた。
ソニア氏が公務に戻るまで、長男のラフル・ガンジー氏(41)ら党幹部4人が総裁職の実務を代行する。ラフル氏をいずれ「首相」に仕立てたいソニア氏が、政治的に経験の浅いラフル氏に責任を与える狙いともみられている。だが、政権は昨年来の大型汚職疑惑やインフレ問題などで揺れており、ソニア氏の不在が長引けば影響を与えそうだ。
ソニア氏は故ラジブ・ガンジー首相(91年暗殺)の夫人。イタリア出身のため、首相職など政府要職は辞退してきたが、04年総選挙で国民会議派が政権奪還を実現して以来、シン首相が率いる政権を陰で動かしてきた。
一方、ラフル氏は04年選挙で下院に初当選し、現在2期目。最近は土地買収に反対する農民デモに参加し、警察に拘束されて話題になった。曽祖父がネール初代首相、祖母がインディラ・ガンジー元首相、父がラジブ・ガンジー元首相という一家の出で、本人も「ガンジー王朝の継承者」と呼ばれている。
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