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ドイツ「伝統」の裸での日光浴、移民の増加などで年々衰退
2011年 07月 22日 10:21 JST
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-22319220110722
7月20日、ドイツで「伝統」的な裸での日光浴を楽しむ人の数は、移民の増加などで年々減少している。ミュンヘンの川辺で日光浴をする人々。2008年5月撮影(2011年 ロイター/Michaela Rehle)
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[ベルリン 20日 ロイター] ドイツでは公園や砂浜などで、裸で日光浴を楽しむことが「伝統」として比較的広く受け入れられているが、人口の減少や移民の増加などを背景に裸で日光浴を楽しむ人の数は年々減少している。
1900年初めに設立された愛好者団体、フリー・ボディーカルチャー(FKK)のメンバーは一貫して減少傾向にある。ドイツのFKK団体、DFKには現在約50万人のヌーディスト(裸体主義者)が登録しており、ドイツでは700万人が定期的に裸で日光浴を楽しんでいるが、DFKのクルト・フィッシャー会長(70)は「残念ながら(裸で日光浴を楽しむ人の)数は毎年2%減少している」と述べた。
フィッシャー会長は、一番の問題は人口の減少にあると指摘。いわゆる「ドイツ人」の数は過去30年間で320万人以上減少しており、ドイツは移民を受け入れることによって約8200万人の人口を維持しているという。
会長は、ドイツに住む移民はドイツ人ほどには公共の場で裸になるという習慣に関心を持たないと説明する。「人口を維持するためにドイツは移民への依存を強めているが、移民の多くは宗教的信条を持つ国の出身者で、FKKの活動に関心を示さない」と語った。
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