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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22099920110708
廃刊決定のニューズ系英大衆紙記者、突然の通知に衝撃隠せず
2011年 07月 8日 12:59 JST
7月7日、メディア王ルパート・マードック氏率いる英日曜大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」は、盗聴問題で廃刊を決定したが、記者らは突然の通知に衝撃を隠せない。写真は、抱き合う同紙スタッフ。ロンドンで撮影(2011年 ロイター/Paul Hackett)
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[ロンドン 7日 ロイター] メディア王ルパート・マードック氏率いる英日曜大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」は7日、盗聴問題で廃刊を決定。同紙の記者らは突然の通知に衝撃を隠せず、悲しみと怒りをあらわにした。
批判の矛先は、同紙元編集長で現在事業責任者を務めるレベッカ・ブルックス氏に向けられている。ブルックス氏は殺害された少女の携帯電話への盗聴が行われたとされる当時の編集長だった。ただ、同紙発行元のニューズ・インターナショナルは、同氏を擁護する姿勢を表明している。
同紙の記者の1人は「たった1人の女性の職を守るためだけに、一つの新聞すべてを閉じようとしている。煮えくり返るような怒りと彼女に強い憎しみを覚える」と批判。「社の従業員は皆、ショック状態に陥っている」と説明した。
また他の記者らは、その多くが盗聴が行われたとされる時期に同紙で働いていなかったため、前任者らの犯罪で自分たちが罰せられていると訴えた。
サブ・エディターの1人は、「(廃刊通知に)打ちのめされた。今は社にいない前任者らの尻拭いをさせられている。ひどいものだ」と語気を荒げ、「多くの記者が今夜職を失った。でも一体何のために」と怒りをぶつけた。
ニューズ・インターナショナルは、盗聴疑惑の対象が政治家ら有名人から犯罪被害者にも広がり批判が高まったことを受け、168年の歴史を持つ同紙を10日付紙面を最後に廃刊することを決定。疑惑は10年前にまでさかのぼるものまである。
同紙は4月の発行部数が約260万部を記録するなど、英国の日曜紙では最大の部数を誇る。
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英紙盗聴疑惑で元編集長逮捕へ、1月まで官邸報道局長=報道
2011年 07月 8日 17:33 JST
7月8日、英紙ガーディアンは、英大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」の記者らによる電話盗聴疑惑で、同紙の元編集長で、今年1月まで英首相官邸の報道局長を務めたコールソン氏(写真)が、8日にも逮捕される見通しだと報じた。ロンドンで1月撮影(2011年 ロイター/Suzanne Plunkett)
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[ロンドン 8日 ロイター] メディア王ルパート・マードック氏率いる英日曜大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」の記者らによる電話盗聴疑惑で、英紙ガーディアンは7日、同大衆紙の元編集長で、今年1月まで英首相官邸の報道局長を務めたアンディ・コールソン氏が、8日にも逮捕される見通しだと報じた。
同大衆紙の発行元ニューズ・インターナショナルは7日、盗聴疑惑の対象が政治家ら有名人から犯罪被害者にも広がり批判が高まったことを受け、168年の歴史を持つ同紙を10日付紙面を最後に廃刊すると発表している。
ガーディアンによると、コールソン氏は編集長時代(2003─07年)に、盗聴の事実を知っていたか、直接かかわっていた疑いをもたれているという。
コールソン氏は、王室担当記者と私立探偵が英王室関係者の電話を盗聴したとして、有罪判決を受けた後、2007年に編集長を辞任。その後、キャメロン首相によって首相官邸の報道局長に抜擢された。
キャメロン首相は、コールソン氏逮捕の可能性が報じられたことを受け、8日午前9時半(日本時間午後5時半)から緊急記者会見を開く予定。
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