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7月7日 17時11分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110707/k10014050431000.html
アメリカのオバマ大統領は、インターネットの「ツイッター」を通じて寄せられた市民からの質問に答える初めての対話集会を行い、「次の目標は火星へ到達することだ」と述べ、宇宙開発を続ける姿勢を強調しました。
集会は、6日、ホワイトハウス内で開かれたもので、オバマ大統領は宇宙開発を巡って、今月8日に予定されている打ち上げで最後となるスペースシャトルについて「偉大な成果を挙げたことを誇りに思っている」と述べ、業績をたたえました。そのうえで、オバマ大統領は「われわれには技術面での飛躍的な進歩が必要だ。次の目標は火星へ到達することだ」と述べ、引き続き宇宙開発に取り組んでいく姿勢を示しました。一方、市民に混じって、野党共和党のベイナー下院議長も質問を寄せ「雇用問題への取り組みはどうなっているのか」とただしました。これに対しオバマ大統領は「必要とされているほどのスピードではないが、この15か月で200万人の雇用を生み出している」と反論しました。オバマ大統領は「ツイッター」や「フェイスブック」などのインターネット上のサービスで積極的に情報を発信しており、今回の対話集会についても来年の大統領選挙へ向けて若い世代を中心に支持を広げるねらいもあると指摘されています。
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