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二人のフランス人弁護士がリビアに対するNATO主導の攻撃について人道に対する罪でニコラス・サルコジ仏大統領に対する法的手続きを開始する計画であると30日に語った。
リビアの司法省高官のイブラヒム・ブクザムはトリポリの記者に対して、ジャック・ヴェルジュとロラン・デュマの二人がNATOの爆撃で犠牲となった家族を代表することを申し出たと語った。
「二人の弁護士はリビア人の家族の名義でフランスの裁判所に申し立てを行うであろう」と、29日に行われた犠牲者の家族を代表する30人が出席した記者会見でブクザムは語った。
過去にナチスの戦争犯罪人のクラウス・バルビーとカルロス・ザ・ジャッカルのための弁護をしたことのあるヴェルジュは、「フランスはやくざと殺し屋に率いられている」と断罪した。
「我々は沈黙の壁を破るつもりだ」と彼は述べた。
社会党の閣僚だったデュマは市民を保護するというNATOの使命は、実際はそういう人々を殺すことだった、と語った。
彼は、「主権国家に対する残忍な攻撃」であると今回の攻撃を非難し、もしもリビアの指導者であるカダフィが国際刑事裁判所(ICC)に引き出されたら、彼を弁護する用意がある、と語った。
今月初め、ICCの主席検事のルイス・モレノ・オカンポは人道に対する罪の調査の一部としてカダフィ、息子のセイフ・アル・イスラム、従兄弟のアブドゥラ・セヌシの逮捕状を請求した、
3月19日、反政府勢力が支配していたベンガジ市に対してカダフィの勢力が迫ってきたため、サルコジはリビアに対する軍事攻撃を発表した。これを欧米諸国とアラブの同盟国が支援した。
飛行禁止空域の設定と一般人を保護することを要請している国連決議を最初に実施したのフランスの軍用機であった。
デュマとヴェルジュは二日間に渡ったリビア訪問の最後に語った。彼らは30日にフランスに帰国したらすぐ法的手続きに入るだろうと語った。
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