http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/655.html
Tweet |
<シリア、デモ徹底弾圧〜街を封鎖・報道も締め出し>朝日 H23.4.28
(略)
<米政権、鈍い動き〜周辺地域の混乱恐れる>同上
シリアに対するオバマ米政権の動きは鈍い。オバマ大統領は「デモ参加者に暴力を使ったシリア政府を、最も強い言葉で非難する」などと…アサド政権に政治改革を促したが、退陣までは求めていない。
米・外交問題評議会(CFR)のバッジ上級研究員は「オバマ政権はシリアに政権交代が起きないことを望んでいるのではないか」と見ている。シリアではアサド政権に代わりうる政治勢力が育っておらず、政権交代が起きた場合、シリアとその周辺地域にかえって大きな混乱が生じかねないー。という分析だ。(カイロ=貫洞欣寛、ワシントン=望月洋嗣)
北アフリカ・中東の政変(劇)は欧米が仕組んだはずだの議論は、今やほぼ完全に退潮した。あの大騒ぎはなんだったのだろうか。真相が明らかになるのは早くても1〜2年と見ていたが、筆者が主張してきたことが半年もしないうちに例証されてきたと言えるのではないだろうか。
阿修羅世論というものがいかにいい加減で頼りないものか、(またもや)天下?に晒してしまった。事態が騒然としているときほど冷静で吟味された情報をアップすべきなのだが、阿修羅にそれを求めるのは到底無理であることも再確認した。むしろ輪をかけてお祭り騒ぎをやってきた。
筆者が依拠したのは新聞・テレビ・出版物などの既存メディアのみである。今回の件に関して言えば、既存メディアの方がネット情報よりはるかに現実をより正確に伝えていたと言える(もちろん不満がないではない)。
今回の経験はネット情報がいかに危ういものであるかをも証明してしまった。この経験を踏まえ、せめてネット情報を無条件に信用してしまう体質を改めるべきである。
・中東・北アフリカで燎原の火のごとく広がった「民衆蜂起」は歴史の必然と見る。これらの地域の21世紀の幕開けを告げる素晴しい(現象である)
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/459.html
・争点は一連の民衆蜂起がその国の民衆自身の意志で発意したのか、よからぬ勢力に操られて発意したのかー現時点では双方とも仮説
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/338.html
・Re: 世界史は世界権力のみが担ってきたわけではない。世界の民衆も対等な関係で深く関わってきた
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/624.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- Re:シナリオ通りじゃない。私の過去の投稿全部読んだ?私はどんなに下らないと分かってもあんたの投稿は確認しとるよ。 metola 2011/4/29 00:20:00
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。