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<米軍「リビア関与減らす」〜国防長官 武器供与を否定>朝日 H23.4.1(夕刊)
ゲーツ米国防長官は3月31日、公聴会でリビアでの軍事行動について証言し、今後、米軍の関与を大幅に減らしていく方針を表明した。カダフィ政権の軍事力は反体制派の10倍以上とされるが、米軍は地上部隊の派遣も武器供与もしない意向だ。
ともに証言したマレン統合参謀本部議長によると、カダフィ政権の兵力1万5千〜2万人に対し、反体制派は約1千人。反体制派は組織としての統制が取れておらず、軍事訓練なども必要だという。
<武器提供 悩む米〜政府内に異論浮上>朝日 H23.4.2
オバマ政権は、カダフィ政権打倒を目指す反体制派を支援する意向だが、具体的な手立ての一つに政権内部から異論が出た格好だ。
「彼らに本当に必要なのは軍事訓練と指揮統制、一致団結した組織だ」31日…ゲーツ国防長官は、武器供与に否定的な意見を繰り返し述べた。反体制派は組織化されていないうえ、カダフィ政権に兵力で大きく劣る。武器を渡しても、ただちに劣勢を跳ね返すことはできないとの判断があるようだ。ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、クリントン国務長官も反体制派の政治的立場がはっきりしないことなどから、武器供与には慎重だという。
だが、カダフィ政権打倒の見通しがない現段階での軍事行動収束には、米議会などに批判が強い。
・Re: リビアー<(軍事介入が)失敗なら「ご都合主義」批判>渡邊啓貫・東京外大教授
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