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http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030101000531.html
【カイロ共同】リビアの反体制派勢力は1日までに、首都トリポリに近い同国西部の拠点を勢力下に置き、首都攻略を目指し、カダフィ政権にさらに圧力をかけた。政権側は精鋭部隊を展開させて奪還を狙い、2月28日には反体制派への攻撃に空軍機も投入、反撃をエスカレートさせている。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラなどによると、反体制派はこれまでに地中海沿岸部のほか、チュニジア国境に近いナルートなど西部の複数の都市を掌握。首都を除く主な地域を手中に収めつつある。
反体制派は首都から約40キロの地点で警戒に当たり、同テレビは1日、自動小銃を持って政権側の襲撃に備える市民らの姿を伝えた。反体制派に加わった軍の協力で戦車や対空火器も入手。東部では若者ら「志願兵」の軍事訓練も始まった。戦闘が続く第3の都市、西部ミスラタには東部からの応援が到着しているという。
一方、ロイター通信などによると、政権側の都市はトリポリや西郊サブラタ、最高指導者カダフィ大佐の出身地シルトなどにとどまるもようだ。
28日にはミスラタで政権側のヘリコプターが反体制派の拠点のラジオ局を攻撃。東部アジュダビヤにも空軍機2機が突然飛来し、反体制派の武器庫を攻撃したと伝えられた。政権が徹底抗戦を叫べば、犠牲者がさらに増える可能性も高まっている。
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