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http://www.cnn.co.jp/world/30001930.html
ベンガジ(CNN) 反体制デモが続くリビア情勢は、反体制派が東部を中心とした地域を次々に制圧していくなか、政権内部から離反者が続出、国外からの圧力も高まっており、カダフィ大佐は厳しい状況に追い込まれている。
反体制デモの開始から10日目となる24日、カダフィ大佐は国営テレビに電話出演し、「我が国民はアルカイダに操られている」「若者たちを食い物にしているやつは拘束されてしかるべきだ」などと語った。市内を「統制のない状態」にすることはできないとして、権力の座を去る考えはないことを強調した。
反体制派は、同国第2の都市ベンガジや第3の都市ミスラタに加え、目撃証言や報道などによると、首都トリポリ西方の町ザウィヤも制圧した模様だ。ザウィヤではカダフィ派の部隊が非武装の市民を殺害しているとも報じられている。
一方、首都トリポリでは政府側の治安部隊が勢力を強め、24日明け方にもデモ隊が銃で追い払われたなどと伝えられている。出入りを禁止された地区もあるようで、街中には人の姿が見られないとの証言もある。
こうしたなか、政府内部からは離反者が続出している。24日には駐ヨルダン大使が辞任を表明した。
国外からの圧力も強まっている。スイス外務省は24日、カダフィ大佐と側近らの資産凍結を指示したことを明らかにした。国連人権理事会は25日に会合を開き、リビアの理事国資格の停止を求める決議案を検討する予定だ。
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