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http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022201000010.html
【カイロ共同】中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、反体制デモが続くリビアの首都トリポリで21日、戦闘機やヘリコプターがデモ隊や市民らを無差別攻撃した。各国駐在のリビア大使らは武力弾圧に抗議し辞任を表明。攻撃命令を拒み亡命を申請する空軍士官も出るなどカダフィ政権は末期的様相を見せ始めたが、最高指導者カダフィ大佐は退陣要求を拒否する姿勢を示した。
カダフィ氏は22日未明(日本時間同日朝)、国営テレビに「私はベネズエラではなくトリポリにいる」と述べ、国外脱出の情報を否定した。放映は自宅前からの生中継とされ、数十秒のごく短時間で終了した。
アルジャジーラなどは住民の証言として、21日のトリポリでの武力弾圧などで160〜250人が死亡したと伝えた。デモ隊や市民らは政権側の「残虐行為」を中止させるため、国際社会の介入を求めている。国連安全保障理事会議長国ブラジルは21日、リビア情勢について、22日午前9時(日本時間同日午後11時)から緊急会合が開かれることになったと安保理メンバー国に通知した。
国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は同日、カダフィ氏と電話会談し「深い懸念」を表明、武力弾圧の即時中止を求めた。カタールのハマド首相は武力行使を非難しアラブ連盟の緊急会合を要請、欧州連合(EU)も攻撃中止を求めた。
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