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時事通信 2月9日(水)2時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110209-00000006-jij-int
【カイロ時事】エジプトのムバラク政権打倒を目指しデモを主導する活動家は8日までに、インターネット交流サイト「フェースブック」で、新党を目指すグループ「若者たちのエジプト」創設を宣言した。既に1000人以上が支持しており、有力野党が不在の中、秋の大統領選に向けて、若者を支持層とする新党結成の動きに結び付く可能性もある。
今回のデモは、既存の反ムバラク大統領の政治グループ「4月6日運動」などがフェースブックや簡易ブログ「ツイッター」でデモ参加を呼び掛けて拡大し、瞬く間に国民的な運動となった。
「モハンマド・サード」と名乗る人物は6日未明に立ち上げたフェースブック上のページで「われわれは教育を受けた文化的な若者集団で、カイロやアレクサンドリアの大学の学生だ」と自己紹介。エジプト政府に、デモの要求項目を実現するため、政党として承認するよう求めている。
一方、デモに関与した「1月25日の若者たち」を名乗る集団はエジプトのテレビに対し、政党を結成する方針を明らかにした。
エジプトでは王制が崩壊した1952年以降、軍主導の強権体制が続いてきた。有力野党が育つ土壌は乏しく、次期大統領選に向け、デモを主導した若年層の声を代弁する政党創設を求める声が上がっていた。小党乱立の現状では、圧倒的組織力を持つ最大のイスラム原理主義組織、ムスリム同胞団が選挙後の最大勢力になる公算が大きいとみられている。
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