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1月26日 19時41分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110126/k10013650421000.html
北アフリカのチュニジアでの民主化運動を受け、過去最大規模の反政府デモが起きたエジプトでは、首都カイロで治安部隊がデモ隊を強制的に排除したものの、インターネット上では26日もデモが呼びかけられており、緊張が続いています。
チュニジアでの民主化運動を受けて、エジプトでは25日、全国で一斉に反政府デモが行われ、各地で治安部隊との衝突が起き、市民2人と警察官1人が死亡、多数のけが人が出ました。首都カイロでは、中心部の広場を1万人以上のデモ隊が占拠し、30年近く政権の座にあるムバラク大統領の退陣を求めましたが、26日未明になって、治安部隊がゴム弾や催涙ガスを発射してデモ隊を強制的に排除しました。一夜明けたカイロでは、今のところ混乱は起きておらず、デモがあった広場でも、商店が営業し通勤する人の姿も見られるなど、ふだんどおりの様子に戻っています。しかし、インターネット上では、26日も「革命を続けよう」として抗議デモが呼びかけられており、これに対して、カイロ市内の各地に治安部隊が配置されているほか、インターネットのサイトの一部が閲覧できなくなるなど、当局が警戒を強めていることがうかがえます。エジプト政府は、あらゆる抗議行動を徹底して取り締まる姿勢ですが、今後さらに衝突が起き犠牲者が増える事態となれば、市民の一層の反発を招くことから、難しい対応を迫られています。
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