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<ネパール>毛沢東派軍が政府の管轄下に
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投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2011 年 1 月 24 日 14:33:33: hSNyXCkDoAhxY
 

アジアプレス 1月24日(月)14時29分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110124-00000001-asiap-int

1996年から10年にわたり「人民戦争」を展開したマオイスト(統一ネパール共産党毛沢東派)の武装組織が、1月22日、党を離れて首相が率いる特別委員会の指揮下に入った。これにより、ネパールの和平プロセスは重要な進展を見ることになる。

22日午後、ネパール政府とマオイスト軍はチタワンにある第3師団の宿営地で合同式典を開いた。

閣僚から外交官、政府治安機関のトップらが出席した式典で、マダヴ・クマール・ネパール首相とマオイストのプスパ・カマル・ダハル議長は、この日からマオイスト軍が特別委員会の指揮下に入ることが書かれた宣言書に署名をした。

19000人を超えるマオイスト軍の兵力は、2006年11月にネパール政府とマオイストのあいだで包括的和平協定が調印されて以降、全国28か所にある宿営地に滞在。国連ネパール政治ミッション(UNMIN)がマオイスト軍とネパール国軍の監視を行ってきた。今年1月15日にUNMINの任務が終了したため、ネパールの和平プロセスが危機に瀕するとする見方もあった。

しかし、マオイストを含む主要3政党は14日、特別委員会がUNMINの任務を引き継ぐことに合意。ネパール軍、武装警察隊、ネパール警察とマオイスト軍の混合メンバーからなる監視団が、マオイスト軍の宿営地で武器の監視を始めた。

4年以上宿営地内にとどまっていたマオイストの武装勢力は、ネパールの和平プロセスの象徴とみなされていた。「元ゲリラ」たちが党を離れて、首相がコーディネーターを務める特別委員会の指揮下に入ったことは、彼らがネパール政府の管轄下に入ったことを意味する。

この動きは、ネパールの和平プロセスにとって、包括的和平協定の調印、制憲議会選挙の実施に次ぐ重要なものである。

特別委員会はマオイスト軍と国軍の統合問題を決める機関として設置されたものだが、今回の動きにより、ほとんど話し合いが進んでいなかった統合問題の解決にも拍車がかかる可能性がある。

さらに、武装勢力を党から分離したことにより、現在のネパール政治のもう1つの課題である新政権樹立の問題で、マオイストが次期政権を率いる可能性もでてきた。

マオイストは制憲議会で最大数の議席をもつ第一政党だが、他の主要政党であるネパール会議派や統一共産党は、マオイストが武装勢力を解体しないかぎり、政権を率いるべきではないという主張を繰り返してきた。

しかし、マオイスト軍が特別委員会の指揮下に入ったことにより、23日、カンティプール FM放送でダハル議長は「マオイスト主導政権ができる環境が整った」とコメントしている。

<カトマンズ 小倉清子>  

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コメント
 
1. 2017年3月03日 21:43:42 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-5819]
2017年3月3日(金)
緒方副委員長 ネパール共産党(UML)オリ議長と会談

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-03/2017030302_03_1.jpg
(写真)ネパール共産党(UML)のオリ議長(右から2人目)と会談する緒方氏(その左)。同席のギャワリ書記(右端)、井上国際局員=2月28日、カトマンズ

 日本共産党の緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者は2月28日、訪問中のカトマンズでネパール共産党(UML)のシャルマ・オリ議長(前首相)と会談しました。

 オリ氏はネパール情勢に触れ、同党が2015年に制定された民主的な憲法の修正に反対し、憲法の全面実施を求める運動を攻勢的に進めていると説明。国政選挙で第1党(現在第2党)になることを目標に、同党が全国で開始したばかりの大規模な宣伝キャンペーンを紹介しました。

 緒方氏は、オリ氏からの第27回党大会へのメッセージに感謝を述べ、日本の政治情勢と次の選挙への取り組み、核兵器廃絶をはじめとする国際課題など、大会決議の内容とその実践活動を説明しました。

 オリ氏はネパール共産党が取っている内政・外交での自主独立の立場を紹介。双方はそれぞれの国際活動について交流し、北東アジアと南アジアの情勢について意見交換を強めていくことを確認しました。

 会談には日本側から井上歩国際局員、ネパール側からプラディープ・ギャワリ党中央委員会書記、ビシュヌ・リマル・ネパール労働組合総連合議長、クリシュナ・シュレスタ党中央委員会書記、ラジャン・バタライ中央委員(国会議員)が出席しました。

 緒方氏はこれに先立ち、イシュワル・ポカレル書記長と会談。27日にマダブ・クマール・ネパール国際局長(元首相)の自宅に招かれ同氏と会談しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-03/2017030302_03_1.html


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