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12月5日 4時15分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101205/k10015649661000.html
大統領選挙が行われた西アフリカのコートジボワールでは、先に選挙管理委員会が発表した結果が覆されて、現職のバグボ大統領が再選され、野党は選挙結果がねじまげられたとして反発しているほか、国連や欧米諸国も批判を強めています。
コートジボワールでは、先月、大統領選挙の決選投票が行われ、選挙管理委員会は、野党党首のアラサン・ワタラ元首相が現職のローラン・バグボ大統領に得票率でおよそ8%の差をつけて勝利したと発表しています。これについて、選挙結果を最終的に確定する権限を持つ憲法評議会は3日、選挙管理委員会の発表とは逆に、バグボ大統領が過半数の票を獲得し再選されたと発表しました。憲法評議会は、結果が変わった理由について、投票で不正があった複数の州の票を無効にしたためとしていますが、野党側は、バグボ大統領に近い憲法評議会が選挙結果をねじまげたとして反発しています。また、選挙監視団を派遣していた国連やアメリカ、それに旧宗主国のフランスなどは、選挙管理委員会の発表どおり、当選したのはワタラ元首相だとして批判を強めています。国民からは大統領選挙が内戦の混乱から立ち直り、安定した国づくりへのきっかけになるとの期待が寄せられていましたが、今回の事態を受けて政府と野党勢力との対立が深刻になれば、武力による衝突に発展するのではないかとの懸念も広がっています。
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