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元ドイツ連邦銀行理事のティロ・ザラツィン氏(65)が出版した「ドイツが消える」が発売以来約3か月で100万部を超え、専門書としては異例のベストセラーとなっている。
移民の増加がやがてドイツ社会を衰退させるといった主張は、世論を二分する激しい議論を呼び起こしている。
ゲルリッツの公会堂で11月末に開かれたザラツィン氏の講演会は420席の会場が満席となった。会場の外では、警察官が警戒に当たる中、左派活動家30人が「ザラツィンは人種差別主義者だ」と叫び抗議した。
ザラツィン氏は約2時間にわたって講演、その後、サイン会が開かれ、50人近くが列を作った。
学校教師のマティアス・ビュンシュさん(52)はザラツィン氏の主張に100%賛成だという。「子だくさんの移民家族が手当をたくさん受け取っている。ドイツ人は失業が怖くて子どもを持てない。こんな現状が続けばドイツは終わりだ」
同書は約460ページ。ザラツィン氏は様々な統計を駆使しつつ、イスラム移民の同化が進まず、別の「平行社会」を形成している現状などに警鐘を鳴らしている。
移民やその子孫はトルコ系を中心に徐々に増加し、昨年の統計では、全人口8200万人のうち1570万人と約19%を占める。このうち、イスラム教徒は推定400万人。
かなり分厚く、決して読みやすい本とは言えないが、「専門書では過去数十年で国内最高の売り上げ」(出版社)を達成している。
同書発売直後の世論調査によると、「独社会に同化する意思がない移民には、社会福祉を減らすべきか」との問いに賛成が64%で、反対は31%。「移民はドイツ人にとって有益ではなく負担か」には賛成48%、反対36%という結果が出た。
「深刻な移民問題の現状を指摘し、忌憚(きたん)のない議論のきっかけを作った」と賛同する意見の一方、「イスラム移民には社会に十分同化している人も多い。十把一からげに論じるのはおかしい」との反発も強い。
「ドイツが消える」は8月末に発売されたが、移民に差別的で、ナチス思想を想起させるといった批判を浴び、9月にザラツィン氏は独連銀理事を解任された。同氏が所属する社会民主党(SPD)は同氏を除名するかどうか検討を始めたが、反対意見も強い。ザラツィン氏の著書をきっかけとした移民を巡る議論は当面、収束しそうもない。(旧東独ゲルリッツで 三好範英)
(2010年12月2日10時17分 読売新聞)
(解説)
>左派活動家30人が「ザラツィンは人種差別主義者だ」と叫び抗議した。
こういうレッテル脅迫はどこの国でもやってるんだな。
移民を受け入れた国は移民関連で問題が起きまくってる
>「子だくさんの移民家族が手当をたくさん受け取っている。
>ドイツ人は失業が怖くて子どもを持てない。こんな現状が続けばドイツは終わりだ
ドイツを日本に置き換えても成り立つ
>移民やその子孫はトルコ系を中心に徐々に増加し、昨年の統計では、全人口8200万人のうち1570万人と約19%を占める。このうち、イスラム教徒は推定400万人。
5人に一人が移民ってすげー割合だな。
でも、こういう事実を知ると欧米白人が日本人を差別的と非難する意味が分かってくるわ。
日本で5人に一人が移民なんていう状態になったら、殆ど全ての日本人が発狂するだろうからな。
(コメント)
自国民の世話も出来ないのに移民受け入れてどうすんだよ
移民を入れたら税収アップして福祉を維持できる根拠を聞いたこと無いぞ
今でも250万人くらい日本に外国人がいるけれども、この有様
いったい何人移民を増やしたら財政が安定するんだ?
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