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http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20101202/frn1012021137000-n1.htm
内部告発サイト「ウィキリークス」から大量の米外交公電が流出し、外交上の生々しいやりとりがダダ漏れになった問題で、情報流出元となった米国のヒラリー・クリントン国務長官(63)が苦しい立場に追い込まれている。
クリントン長官はカザフスタンで開かれている欧州安保協力機構(OSCE)首脳会議に出席中。矢面に立ったクリントン長官は、表向きは「米国外交の妨げにはなっていない」と強気を保つが、各国の首脳や外相を顔を合わせるたびに釈明に追われたもようだ。
これまでにもイラク戦争に関する機密情報が流出するなど赤っ恥をかかされている米当局はサイト創設者のジュリアン・アサンジ氏(39)を封じ込めるため同盟国に協力を要請、同サイトの寄付窓口が閉鎖されたり同氏のスウェーデンでの居住許可申請が却下されるなどの“包囲網”が築かれている。
さらに国際刑事警察機構(ICPO)はスウェーデン司法当局の要請を受け、アサンジ氏を婦女暴行容疑で国際指名手配した。
アサンジ氏はオーストラリア生まれで複雑な家庭環境の元で育ち、幼少のころは母親とともに各地を転々。10代のころから天才ハッカーとして名を馳せ、1990年代にはハッキングの罪で有罪判決を受けた。元交際相手との間に1人子供がいるという。
スウェーデンやアイスランドなどを拠点に活動をしているが、主な滞在場所は不明で、「2日続けて同じ場所には寝ない」という。
一方、ウィキリークスは米外交公電の公表を始める直前の11月28日、同ウェブサイトに対する大規模なサイバー攻撃を受けたと明らかにした。一時サイトにアクセスができなくなり、その後も攻撃は続いているという。
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