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ロシアで、旧ソビエト時代に設置された灯台などで、放射性物質を使った電源装置が200台以上も放置され、危険を伴う状態になっていることが、ロシアの研究機関の調査で明らかになり、速やかに撤去すべきだとする声が上がっています。
この装置は、放射性物質の「ストロンチウム90」を使って電力を発生させるもので、寿命が長く、取り替える手間が省けることから、旧ソビエト時代から遠隔地の灯台などで広く利用されてきました。ロシアを代表する政府の原子力研究機関「クルチャトフ研究所」が、NHKに明らかにしたところによりますと、この装置は、先月の時点で、シベリアや極東の北極海沿岸を中心に248台が使用されていますが、ほとんどが管理が行き届かず、放置されていることがわかりました。さらに、所在がわからないものや、老朽化で放射性物質が漏れる危険のある事例も報告されていることがわかりました。このため、アメリカなどの支援で撤去作業が始まっていますが、1台当たり15万ドル(日本円で1200万円以上)の費用がかかることなどから、半数以上の145台は撤去の見通しが立っていないということです。クルチャトフ研究所のグリゴリエフ研究員は「1台に含まれる放射性物質は、10万人が死亡するほどの危険性がある」と指摘し、放射性物質を利用した核テロリズムに悪用されるおそれもあると警告しています。国際的にも核物質の適正な管理を求める機運が高まるなか、ロシアでは、速やかにすべてを撤去すべきだとする声が上がっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100913/k10013942861000.html
ロシア 放射性物質の電源放置
オバマ大統領は撤去作業の支援にもっと予算を割くべきである。これまで日本から受けてきた思いやり予算のすべてをつぎこむくらいの気骨が必要だ。「平成の佐藤栄作」「オバマ総裁」と後世の日本人から呼ばれたくなければ。
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