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小中学校副読本に活用を 伊賀で忍術入門書を発行
2012年1月14日
Hunichi Web http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120114/CK2012011402000109.html
伊賀、甲賀に伝わる忍術を記した忍者入門書「新萬川集海」=伊賀市役所で
伊賀、甲賀に伝わる忍術を記した小学校高学年以上向けの入門書「新萬川(しんばんせん)集海(しゅうかい)」を、伊賀市の市民団体・伊賀忍者研究会が完成させた。今後、市内の小中学校に対し、副読本としての活用を呼び掛ける。
研究会は10年ほど前から、市内で忍者に関する講座を開く。教科書は、会長の高校教諭池田裕さん(53)=同市希望ケ丘西=が「忍者の暮らしを知ることは、現代を生き抜くヒントになるのでは」と考え、発行した。
参考にしたのは、忍術の3大秘伝書の一つ「萬川集海」。伊賀では最高身分とされる忍者「上忍(じょうにん)」の一人だった藤林長門守(ながとのかみ)の子孫が江戸時代に著した書物だ。これに加え、地域の歴史や、研究で新たに分かった内容も織り交ぜ、親しみやすい仕上がりになった。
追っ手から身を隠すための「隠形(おんぎょう)の術」といった忍術のほか、江戸時代に藤堂藩が「伊賀者(いがもの)」として雇っていた忍者が住んでいたとされる場所も紹介している。
A5判37ページ、500円。1000部を発行し、市内の書店などで順次、販売する。
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