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日中・太平洋戦争は日本軍の兵士を疲弊させ、壊滅させる為だけに行われたのではないか?
明らかに自軍を敵の蜂の巣にさせ、壊滅させるために戦線を拡大させたとしか思えない。
少なくともアジアと有色人種を白人支配から解放したいと本気で考えるなら、
参謀本部はもっと緻密な作戦計画を立案するはずだ。
同時期のドイツの戦い方もおかしい。これも日本同様自国軍を壊滅させる為に戦線を拡大するがごとき戦い方をしている。
最後はやはり日独とも米ソに挟み撃ちにされる形で降伏している。
昭和天皇、笹川、岸、鳩山、児玉、中曽根・・戦後日本が欧米のアジア再侵略に反対した形跡はないのではないか?
戦後日本がやったのは米軍基地提供と思いやり予算、日米合同軍事演習である。
もし、欧米白人の残忍な植民地支配に本気で憤る感性があるなら、戦後の開発独裁にも何か疑問はあってもいいと思う。
戦後日本は一貫して強者の味方ではなかったか?
赤報隊事件、国松警察庁長官銃撃事件、東京都庁襲撃事件の犯人は未だに捕まっていない。
同時多発テロの容疑者とされるビンラディンの裁判は行われず、逮捕されて弁護士に接見の機会を与えられる前に射殺され、遺体は海に投棄されてしまった。
東北地方の復興は政府の無策で全く進んでいない。見殺しである。
太平洋戦争が終結したのは夏であった。夏が終われば、秋が来て冬が来る。
かといって日本がすぐ復興出来た訳ではなく、多くの人々が戦後も乞食・浮浪者となって死んでいった。
肝心な時に、ここぞと言う時に日本の政治家はあまり闘わないし、沈黙は再び見殺しを招くのだ。
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