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《常識的な判断で部隊を撤退させた将校と軍医が、大本営参謀の命令で自決させられる場面がありましたね。》
《冒頭、砂浜を「無血制圧」した場面で、天国みたいなところだと言い合っていて、『そう、ここは全員が天国に行く場所なのだ』とキャプションが入るのが不気味でした。》
無血制圧した「砂浜」をフクシマにたとえてみました。そう、ここは全員天国に行く場所なのだ。
《常識的な判断で部隊を撤退させた将校と軍医》は《除染はムダだ、住民は速やかに避難を!と訴えている良心的科学者、政治家、・・・》
最終的には《大本営参謀の命令で自決させられる》のか?
そういえば、群馬大の早川さんは、福島県民の不安をあおったとして学長より訓告処分を受けたとか。
ということで、友人とのやり取りを抜粋
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「友人からのメール」
昨日、ひさしぶりに若い友人へのメールをしました。
◯◯さん
メールありがとうございます。
お久しぶりです。
忙しそうですね。
昨日で、日米開戦70周年ですか。
現在、東北フクシマでは、新たに放射能との宣戦布告で9ヶ月目に突入しようとしています。
山本五十六の映画ですか?
この方も大変謎の多い方らしいです(笑)
ではまた。
◯◯様 返事ありがとうございます。
現在、日本国民は、見えざる放射能との闘いを強いられております。
原発事故への、政府の対応は目を覆うばかりの悲惨さです。
昔読んでいた、水木しげるの「総員玉砕せよ!」を思い出して、読み返しております。
あんときの「大本営」と、全く変わっておりません。
5年後、15年後のフクシマの子供達が心配です。
阿修羅というサイトの「原発板」に、「ジャック・どんどん」というハンドルネームで、投稿しています。
福島原発事故直後から、京大原子炉実験所の小出裕章さんが出演しているMBSラジオ(毎日放送)のたねまきジャーナルの聞き起こしを最初のころやっておりました。
一度冷やかしで、阿修羅をのぞいてみてください。
山本五十六の映画、私も見ようと思っています。
では、また。
友人からのメール
「総員玉砕せよ!」私も小学校の頃に図書館で借りて読みました。
あの漫画のせいで聖という漢字の読み方を「セント」と思い込んでしまい、少し恥ずかしい思いをした事を思い出しました。
常識的な判断で部隊を撤退させた将校と軍医が、大本営参謀の命令で自決させられる場面がありましたね。
鬼太郎と同じ絵なのに不思議なリアリティーがあって、後々まで印象に残っていました。
冒頭、砂浜を「無血制圧」した場面で、天国みたいなところだと言い合っていて、『そう、ここは全員が天国に行く場所なのだ』とキャプションが入るのが不気味でした。
私の返事
むむむ、小学生時代にすでに「総員玉砕せよ!」をお読みとは。
私が、総員玉砕せよを読んだのは、35過ぎてでした。
すでにお読みかもしれませんが、昨年、講談社文庫で、復刊された水木しげるの「白い旗」は、劇画タッチで渋いです。
この中に「ブーゲンビル上空に涙あり」の話があり、これは山本元帥の話です。他にも、貸本マンガ時代の戦争ものが数編。渋いです。
読んでなかったら、今度貸しますよ。
また、お会いするのを楽しみにしております。
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