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http://archive.mag2.com/0000012950/index.html
スティーブ・ジョブズ、成功と幸せの3原則
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
前号では、スティーブ・ジョブズには日本人メンターがいて、10代
から「禅」の実践者であったことを書きました。
(まだ読んでない方はこちら↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20111008210949000.html )
今回は、ジョブズ「成功と幸せの3原則」を見てみましょう。
05年6月12日、スタンフォード大学の卒業式でのスピーチを参考
にさせていただきました。
▼第1の原則 〜 「今起きていることには意味がある」と信じる
ジョブズさんは、17歳でリード大学に入学しました。
しかし、わずか半年通っただけで中退しています。
理由は二つ。
1、大学に意味が見出せなかった
<6ヵ月後私はそれに価値が見出せなかった。
私は人生で何をしたいか見当も付かなかったし、大学がそれを見つ
けるのにどう役に立つかも分からなかった。>
2、授業料が高く、両親に申し訳ないと思った
<私は無邪気にもスタンフォードとほとんど同じくらいお金のかかる
大学を選び、労働者階級の両親の蓄えはすべて大学の授業料に
使われていた。>
<その時点で私は両親がそれまでに貯めたすべてのお金を食いつ
くしつつあった。>
ところがジョブズさんの変わっているところは、中退しても大学にこ
っそり通いつづけていたのです。
ただ、面白くない科目にはもちろん通わず、興味のあるものだけ勉
強しつづけていた。
たとえば。
<当時のリード大学はたぶん、この国で最高の文字芸術(calligraphy)
の授業を行っていた。
キャンパス中のすべてのポスター、すべての引き出しのラベルが美
しく手書きされていた。
私は中退していて普通の授業を受ける必要はなかったので、文字
芸術の授業を取ってその手法を学んだ。
セリフとサンセリフの書体について、文字の組み合わせによって文
字間のスペースを変えることについて、素晴らしい印刷物は何が素
晴らしいのか、を学んだ。
それは美しく、歴史的で、科学では捉えられない芸術的繊細さで、
私には魅力的だった。>
しかし、これを学んだところで、「将来メチャクチャ役にたつぞ!」とは
思えなかったのですね。
<これらのどれも私の人生で実際に活用する見込みはなかった。>
気持ちわかります。
ところが、後で革命的PC「マッキントッシュ」を作る際、大学で学
んだことが役に立ったというのです。
<しかし10年後最初のマッキントッシュを設計しているときにそ
れが私に蘇ってきた。
そしてそれをすべてマッキントッシュの設計に取り入れた。
マッキントッシュは美しい印刷技術を組み込んだ最初のコンピュ
ーターとなった。
私が大学を中退してその授業を受けていなければ、マックが複
数の書体やプロポーショナルフォントを持つことはなかっただろう。
そしてウィンドウズはマックをコピーしただけなので、どのパソコン
も持たなかっただろう。
私が大学を中退しなかったら、その文字芸術の授業を受けなかっ
ただろうし、パソコンは現在のように素晴らしい印刷技術を備え
ることはなかったかも知れない。>
要するに、大学を中退したことも、文字芸術の授業を受けたことも
振り返ってみれば、「すべてよかった」と。
では、ジョブズさんは、「すべて良くなる」と最初からわかっていた
のでしょうか?
どうもそうではないようです。
<もちろん私が大学に居たときに先を見越して点をつなぐことは不
可能だった。
しかし10年後に振り返ると、とてもとても明白だった。>
結局、ジョブズさんは何がいいたいのか?
「あなたの人生に今起こっていることには、なんらかの意味がある
と信じなさい」と。
<繰り返す。
先を見通して点をつなぐことはできない。
振り返ってつなぐことしかできない。
だから将来何らかの形で点がつながると信じなければならない。
何かを信じなければならない。
直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。
この手法が私を裏切ったことは一度もなく、私の人生に大きな違
いをもたらした。>
若い世代の皆さんは、わからないかもしれません。
しかし、40代以上であれば、過去を振り返り、「ああすべてが必
然だった」と思える人も多いのではないでしょうか?
そう思えない人も、今日から「今していることには意味があるの
だ!」と信じましょう。
それがたとえ、嫌なこと、苦しいことであっても。
第2の原則 〜 大好きなことをする
さて、半年で大学を卒業したジョブズさん。
20歳で起業し、10年で従業員4000人の20億ドル企業に育て
あげます。
彼が30歳になったとき、歴史的PC「マッキントッシュ」を発売。
すべてが順調に見えたその時、悲劇が起こります。
なんとジョブズさんは、自分が作った「アップル」社から追放され
たのです。
なぜそんなことが起こりえるか?
彼自身は、こう説明しています。
<どうしたら自分が作った会社を首になれるかって?
そう、会社が成長する過程で一緒に会社を経営するのにとても才能
のあると思えた人を雇い、最初の1年ほどはうまくいった。
しかしその後、将来のビジョンが分かれ始め最終的に仲たがいとな
った。
そうなったとき取締役会は彼の側に付いた。
それで私は30歳にして失職した。>
当たり前ですが、これはジョブズさんにとって衝撃的事件でした。
<何ヶ月か何をすべきか全く分からなかった。>
<私はよく知られた落伍者となり、シリコンバレーから逃げるこ
とも考えた。>
ところが、しばらく落ち込んでいると、徐々に大切なものが見え
てきたといいます。
それは何でしょうか?
<しかし、何かが徐々に私の中で湧き上がってきた。
自分がしてきたことが、まだたまらなく好きだった。
アップルでの出来事はほんの少しの影響も与えなかった。
私は拒絶されたが、まだたまらなく好きだった。
そして私はやり直すことを決意した。>
ジョブズさんは一から出直す決意を固めます。
新会社NeXTを立ち上げた。
コンピュータ・アニメ製作会社ピクサーで、映画界に革命を起こした。
そして、運命の人と出会い結婚した。
ジョブズさんが、失意のどん底から復活できた理由は、「自分の仕
事が好きだから」でした。
これが非常に重要だといいます。
もしあなたが「偉大な仕事」をしたいと思うのなら、「たまらなく好き
なこと」をしなければならない。
<私は自分がしていることがたまらなく好きだ。
それが私を動かし続けている唯一のものだと堅く信じている。
たまらなく好きなことを見つけなければならない。
そしてそれは仕事についても愛する人についても真実だ。
仕事は人生の大きな部分を占めることになり、真に満足を得る唯一
の方法は偉大な仕事だと信じることだ。
そして偉大な仕事をする唯一の方法は自分がしていることをたまら
なく好きになることだ。>
これを読んで、
「お!俺は自分の仕事がたまらなく好きだぞ!」
「う〜、あんまり好きじゃないな〜」
「おげ!俺は仕事が大嫌いだ!」
などなど、人によって反応はさまざまでしょう。
では、「好きなことが何かよくわかんな〜い」という人はどうすれば
いいのでしょうか?
<まだ見つけていないなら探し続けなさい。
妥協は禁物だ。
核心に触れることはすべてそうであるように、それを見つければ分
かる。
そして素晴らしい関係は常にそうであるように、それは年を経るに
つけてどんどん良くなっていく。
だから見つかるまで探し続けなさい。
妥協は禁物だ。>
第2の原則 〜 大好きなことをする
さて、半年で大学を卒業したジョブズさん。
20歳で起業し、10年で従業員4000人の20億ドル企業に育て
あげます。
彼が30歳になったとき、歴史的PC「マッキントッシュ」を発売。
すべてが順調に見えたその時、悲劇が起こります。
なんとジョブズさんは、自分が作った「アップル」社から追放され
たのです。
なぜそんなことが起こりえるか?
彼自身は、こう説明しています。
<どうしたら自分が作った会社を首になれるかって?
そう、会社が成長する過程で一緒に会社を経営するのにとても才能
のあると思えた人を雇い、最初の1年ほどはうまくいった。
しかしその後、将来のビジョンが分かれ始め最終的に仲たがいとな
った。
そうなったとき取締役会は彼の側に付いた。
それで私は30歳にして失職した。>
当たり前ですが、これはジョブズさんにとって衝撃的事件でした。
<何ヶ月か何をすべきか全く分からなかった。>
<私はよく知られた落伍者となり、シリコンバレーから逃げるこ
とも考えた。>
ところが、しばらく落ち込んでいると、徐々に大切なものが見え
てきたといいます。
それは何でしょうか?
<しかし、何かが徐々に私の中で湧き上がってきた。
自分がしてきたことが、まだたまらなく好きだった。
アップルでの出来事はほんの少しの影響も与えなかった。
私は拒絶されたが、まだたまらなく好きだった。
そして私はやり直すことを決意した。>
ジョブズさんは一から出直す決意を固めます。
新会社NeXTを立ち上げた。
コンピュータ・アニメ製作会社ピクサーで、映画界に革命を起こした。
そして、運命の人と出会い結婚した。
ジョブズさんが、失意のどん底から復活できた理由は、「自分の仕
事が好きだから」でした。
これが非常に重要だといいます。
もしあなたが「偉大な仕事」をしたいと思うのなら、「たまらなく好き
なこと」をしなければならない。
<私は自分がしていることがたまらなく好きだ。
それが私を動かし続けている唯一のものだと堅く信じている。
たまらなく好きなことを見つけなければならない。
そしてそれは仕事についても愛する人についても真実だ。
仕事は人生の大きな部分を占めることになり、真に満足を得る唯一
の方法は偉大な仕事だと信じることだ。
そして偉大な仕事をする唯一の方法は自分がしていることをたまら
なく好きになることだ。>
これを読んで、
「お!俺は自分の仕事がたまらなく好きだぞ!」
「う〜、あんまり好きじゃないな〜」
「おげ!俺は仕事が大嫌いだ!」
などなど、人によって反応はさまざまでしょう。
では、「好きなことが何かよくわかんな〜い」という人はどうすれば
いいのでしょうか?
<まだ見つけていないなら探し続けなさい。
妥協は禁物だ。
核心に触れることはすべてそうであるように、それを見つければ分
かる。
そして素晴らしい関係は常にそうであるように、それは年を経るに
つけてどんどん良くなっていく。
だから見つかるまで探し続けなさい。
妥協は禁物だ。>
第2の原則 〜 大好きなことをする
さて、半年で大学を卒業したジョブズさん。
20歳で起業し、10年で従業員4000人の20億ドル企業に育て
あげます。
彼が30歳になったとき、歴史的PC「マッキントッシュ」を発売。
すべてが順調に見えたその時、悲劇が起こります。
なんとジョブズさんは、自分が作った「アップル」社から追放され
たのです。
なぜそんなことが起こりえるか?
彼自身は、こう説明しています。
<どうしたら自分が作った会社を首になれるかって?
そう、会社が成長する過程で一緒に会社を経営するのにとても才能
のあると思えた人を雇い、最初の1年ほどはうまくいった。
しかしその後、将来のビジョンが分かれ始め最終的に仲たがいとな
った。
そうなったとき取締役会は彼の側に付いた。
それで私は30歳にして失職した。>
当たり前ですが、これはジョブズさんにとって衝撃的事件でした。
<何ヶ月か何をすべきか全く分からなかった。>
<私はよく知られた落伍者となり、シリコンバレーから逃げるこ
とも考えた。>
ところが、しばらく落ち込んでいると、徐々に大切なものが見え
てきたといいます。
それは何でしょうか?
<しかし、何かが徐々に私の中で湧き上がってきた。
自分がしてきたことが、まだたまらなく好きだった。
アップルでの出来事はほんの少しの影響も与えなかった。
私は拒絶されたが、まだたまらなく好きだった。
そして私はやり直すことを決意した。>
ジョブズさんは一から出直す決意を固めます。
新会社NeXTを立ち上げた。
コンピュータ・アニメ製作会社ピクサーで、映画界に革命を起こした。
そして、運命の人と出会い結婚した。
ジョブズさんが、失意のどん底から復活できた理由は、「自分の仕
事が好きだから」でした。
これが非常に重要だといいます。
もしあなたが「偉大な仕事」をしたいと思うのなら、「たまらなく好き
なこと」をしなければならない。
<私は自分がしていることがたまらなく好きだ。
それが私を動かし続けている唯一のものだと堅く信じている。
たまらなく好きなことを見つけなければならない。
そしてそれは仕事についても愛する人についても真実だ。
仕事は人生の大きな部分を占めることになり、真に満足を得る唯一
の方法は偉大な仕事だと信じることだ。
そして偉大な仕事をする唯一の方法は自分がしていることをたまら
なく好きになることだ。>
これを読んで、
「お!俺は自分の仕事がたまらなく好きだぞ!」
「う〜、あんまり好きじゃないな〜」
「おげ!俺は仕事が大嫌いだ!」
などなど、人によって反応はさまざまでしょう。
では、「好きなことが何かよくわかんな〜い」という人はどうすれば
いいのでしょうか?
<まだ見つけていないなら探し続けなさい。
妥協は禁物だ。
核心に触れることはすべてそうであるように、それを見つければ分
かる。
そして素晴らしい関係は常にそうであるように、それは年を経るに
つけてどんどん良くなっていく。
だから見つかるまで探し続けなさい。
妥協は禁物だ。>
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