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ソ連は、外部から侵略されて、崩壊したのではない。内部から崩壊した。
新自由主義も、反自由主義者達が崩壊させたのではなく、カネを病的に追う、その主義の賞賛者たちが壊しつつある。挙句の果てに、中産階級の没落という歴史的事態を招いてしまった。
国家、司法、ジャーナリズム、原子力産業も、その中枢を担う人たちが それ自身を、あるいはその権威を崩壊させている。
国策捜査、名前はいかにも公共性がありそうなものだが、実際は、国益とは無縁の国権を濫用した捜査のこと、ネーミングが実際となじまない。
除染という言葉、汚染物の「移動」に過ぎないのではないか。宇宙137億年の歴史に比べたら、数万年なんて、あっという間ですよ、そろそろ詐欺師たちが言い出すかもしれない。
降り注ぐ原子灰の中、詩人は何を詠むのだろう。
腹の立つこと、元検事、弁護士やらが、競輪競馬の予想のような解説しかできないこと。
われわれはエキスパートからそのような、コメントを望んでいない。
「法律業者」という言葉が浮かぶ。
アナウンサー>「法律業者、元検事の何々さんに、裁判の、失礼,レースの展開を伺います。」
法律業者>「そうですねえ、五分五分の勝負というところでしょうかねえ、早く仕掛けたほうがレフリーの心証もよくなるでしょうが、被告の差足も鋭いですから、。」
こんな、空想インタビューに違和感がなくなるのではないか。
緻密な数学的証明、法的証明が問われる場で、創造力、直感、「詩的」言語で人を訴え、裁く。
司法の場は、「芸術の場」とは違う、東京芸術裁判所はない。
当事者たち、恥ずかしくないのだろうか、みな優等生だったはずだぜ。
気分がすぐれぬ、当たり前か。
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