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小沢一郎という存在が、虚飾に満ちた、このクニの有り様を炙り出してくれた。
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2011/10/03 02:57 :(世に噛む日日)
長距離を走ると、2日はぐったりとなってしまう。俺もトシをとったなあと、奥様にこぼすと、「一日に700kmも走ると、誰だってそうなるわよ。しかも、夜中に帰って、4時間だけ寝て、すぐ大分でしょう?トシなんて、関係ないです」と言われた。自営業は仕方ない。無理してナンボ、身体に鞭打ってナンボだ。しかし、やっぱり、事故は怖い。山陽道下り、福山西インターの直前で、強引に割り込んできたワゴン車と接触しそうになって、急ブレーキを踏んだ。高速道路で、だ。一瞬、ハンドルはコントロールを失い、左側ガードレールにぶつかりそうになった。追突されやしないかと、肝が冷えた。高速道路では、生と死は紙一重だ。その自覚に乏しいドライバーが、命を落としてゆく。
僕一個の命が消えたところで、世の中の大勢にはなんの影響もない。妻や子や、孫たちが悲しむだけだ。48歳で得た初孫は、すでに小学2年生だが、本を読むのが好きな、利発な子だ。僕はこの子に、たくさんの本を与えている。少なくない量の本を読むと、おのずと真実を見抜く目が備わってくる。そのことを確信しているからだ。僕はこの孫娘に、僕の、ついには果たせないかもしれない「世直し」という理想の「ともし火」だけでも、引き継いでもらいたいと、ひそかに願っている。だから、この年代の子にとって最良の本を選び、贈ることにしている。他者の悩みや痛みに「同苦」できるだけの「想像力」を、獲得してもらいたいがゆえに・・。
だから僕は、おいそれとは死ねない。酒量を抑え、食べ物に気を使い、運動して、健康体を維持しなければならない。本当を言えば、夜更かしは禁物だろう。朝早くに起きて、夜は早々に床に就かなければなるまい。小沢一郎という存在が、虚飾に満ちた、このクニの有り様を炙り出してくれた。「民主主義」とは程遠い、北朝鮮並の独裁国家であることを、思い知らせてくれた。いかにも「民主主義国家」であるかのように見せかけているだけ、始末に負えない、悪質な国家であることを。そのことに気づいた僕のような「市井の民」は、まだ、決して多くはない。まだまだ、少数派である。
だから、僕は生きる。生きて、生きて、このクニの虚飾を剥いでゆく。そういう僕が押し立てるべき政治家は、もはや、小沢一郎しかいない。それに続く、「小沢門下生」は多々あれど、まだまだ力不足だろう。小沢氏ももうすぐ70歳。すでに後継を育てる時期に差し掛かるべき年代なのに、一線に立たなければならない。そこまでの「人材不足」であるニッポンに暗澹たる思いを禁じえないけれども、しかし、今は、小沢一郎しかいないのだ。逆に、もし小沢一郎なかりせば・・と考えると、その存在の「奇跡」に、まだまだニッポンの「救い」はあると確信する今日この頃である。明けぬ夜はない。そして、その夜明けは近いはずだ。
この拙いブログを、毎日のように読んでくれている、一定数の読者諸兄よ。僕は、あなた方を「同志」と呼びたい。小沢一郎を支持し、原発の存続を一切認めず、国民の財産を外国に売り渡すTPPなどの政策を絶対に許さない、あなたがた同志と心をひとつにして、このクニの「世直し」を目指してゆかねばならない。このクニは、このままではいけない。1945年8月のあの「亡国」の再現は、絶対に、避けなければならない。今の国家は、国民の一部を棄てはじめている。沖縄、福島、そして、その次はどこだ。同胞を見殺しにするような国家は、打倒されなければならない。今ほど、革命が必要なときはないのだ。
疲れと酔いで、実にとりとめのない、支離滅裂な文章と内容になったことをお詫びする。
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