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ダンテス・ダイジとEOについて
1,両方共、日本語を母語としている。日本語で読める。ニュアンスが理解できる。
しかし、難しい。
2,現代日本に生きた。
故に時代背景が、理解できる。
3,この点が、翻訳もの、昔の古典とは、違うのだ。
真理は、時代を超えるが、時間を超えるが、
それでも、読む方にとっては、かなり有益なのだ。
4,さて、この二人の本は、かなり難解ですよ。
禅の知識が、いる。インド哲学、インドの聖者たちの古典、
中国の古典の知識がいる。モチロン、他の諸々の知識もいる。
5,阿修羅の読者も、色々なレベルの人がいる。
その人自身が、研究しなければ、無理ですよ。
どの学問、仕事でも、熟練するには、一日では、無理。
簡単に出来ると、思い込んでいるほうが、マヌケなのです。
6,困ったときの神頼み(爆笑)。
人類は、好調なときは、神など、忘れている(爆笑)。
バクワン、ラジニーシ曰く。
聖者も、いなくなってから、世間は、思い出す。
釈迦が、死んで、200年か、300年かして、インドの王様が、
その価値を見出し、国教とした。
7,昔、インドの聖者が、中国に来たとき、中国の王は、ビックリした。
なんと、その聖者は、靴を、アタマに載せ、
王、庶民の前に、姿を、現したのだ(爆笑)。
その王は、かなり、疑ったようだ。そりゃそうやろう。
現代で、そんなことしたら、まあ、精神病院に送られるか、殺される。
外国では、宗教対立で、今も、殺し合いをしている。
聖者であると、言うだけで、殺されることもある。
人類は、野蛮なのだ。
もっとも危険な動物なのだ(爆笑)。
8,あなたが読む本は、自然と、レベルが決まる。
これに関しては、難しく考える必要はない。
偶然は、ないのだ!
偶然のように、見えるだけ。
9,いいですか、難しいですよ。
原因、結果も、まぼろし、なのだ。
因果律は、機能している。
しかし、その因果律の本質を、理解したら、
すべて、原因、結果も、インチキであることに、気が付くのだ。
したがって、聖者は、因果律を観るが、無視できるのだ。
これが、
あるがままに、生きる、と言う言葉の、本当の意味なのだ。
ゆえに、J・クリシュナムルティは、こう言ったのだ。
私は何も、信じない。
全く、その通り!
あなたが、悟ると、過去の聖者の言葉に、必ず、言う。
まったく、その通りだ、もう十分だ、と。
ゆえに、知っている者は、もう、誰かに、尋ねない、のだ!
知らない者が、知らないから、尋ねるのですよ。
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