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我々は小出氏にどんなに感謝してもし切れない(ryuubufanのジオログ)
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/440.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 6 月 26 日 14:58:50: FjY83HydhgNT2
 

http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110625


 小出氏の本の記事がまだ伸びている。さすがに伸びは鈍ったが、普通なら相当な伸びの内に入る。拍手の総計が今1094。これを書き終わる頃には1100は突破してるだろう。これはもうちょっとした事件だ。この伸び方自体が注目されて然るべしという事だろう。

 ネット界で小出氏が如何に信頼され、更には敬愛されていると言ってもいいのだろうと思う。本の売れ行きも凄いが、阿修羅の伸び方も凄いという事で、国民、ネット界の小出氏への思いの深さが本当によく分かった。

 これまで私の知る範囲で、ネット界で注目された個人は小沢、植草氏、そして小出氏という事になる。阿修羅は小沢無しにはあり得ない。小沢事件の時、多くの人が植草ブログに辿り着いて真実を知ったものだった。私はアノ頃まだ阿修羅をほとんど注目していなかった。
 今は植草氏の記事も阿修羅上位の常連だ。私も阿修羅に引きずり込まれるようになって、阿修羅の事を深く知るようになった。

 デマゴミを粉砕する第一候補は阿修羅だ。阿修羅をどんどん伸ばして行かねばならない。その阿修羅で小沢と共に今小出氏が凄い存在になってきた。・・・ここで1100に達した。・・・

 小出氏のいつものラジオインタビューを聴いてたら、ちょっと小出氏がお疲れのように感じた。毎日沢山のインタビューがあり、講演もあるだろう。大学の仕事もあるだろうし、ちょっと心配ではある。

 我々はネットで当たり前のように小出氏の解説インタビューなどを聴いているが、もし聴けなかったと考えたら、決して当たり前ではない事に気づく。小出氏がそこにいる事は絶対に当たり前ではないのだ。こんな人物がそこにいる事は奇跡的な事だ。
 今毎日のように小出氏の解説を聴ける事は、タダ事ではない。タダで聴けているが、もしお金出すとしたらかなり取られても当然だ。どれだけ価値のある解説か。
 最近はデマゴミも小出氏にインタビューするようになったが、「出演料」は幾らだろう? 恐らく微々たるものだろう。デマゴミは偉そうにインタビューしてやってる位の感覚だと思うが、小出氏にプロモーターが付いたら高額な出演料を取られて当たり前だ。今小出氏の市場価値は物凄い。これが米なら多分そうなる。

 今我々は小出氏の底なしの「善意」で、タダで貴重極まりない解説を聴けているのだ。小出氏はゼニカネの問題とは全く無縁の所で国民と向き合って対応している。
 一方の御用学者らはゼニカネの問題でこれまでやってきたし応対してきたんだろう。莫大な東電マネーの湯水に浮かんでいたのが御用学者らだ。
 小出氏は恐らくほとんどタダでインタビューを受けていたんじゃないか? 小出氏にとっては事故に対する責任感で、国民に償いの思いで解説の行いをやっていた筈である。我々はそのお陰さまで当たり前に貴重極まりないインタビューを聴けていた訳である。

 小出氏の解説は哲学が底流にある。小出氏の話は奥が深い。小出氏の語りそのものが放射能不安に対する沈静効果がある。小出氏の40年に及ぶ一貫した反原発の生き方があって初めて生まれる沈静効果なのだ。小出氏の語りは視聴者の心の奥に届く。

 本当なら我々は決して聴く事のできなかった解説だったのだ。御用学者の解説が普通聴かされるものだ。放射能はあまりに重いものだ。一つの県を消滅させるのは簡単だ。国民全体に言い知れぬ不安を抱かせている。そんなとんでもないものをしっかり受け止めて「語る」事のできる人材は、多分小出氏だけだ。そういう部分が大ベストセラーとなり、阿修羅の凄い伸びとなって出て来たのだ。

 我々は大変な時代に行き当たってしまったが、小出氏という凄い人物を与えられた。我々はこんな人物に毎日タダで触れる事ができる。インターネットに感謝であり、何より小出氏に感謝である。
 御用学者が総崩れになった今、信頼できる解説が聴ける事の価値は本当に物凄い。政府の原発方針もすぐにデタラメであると分かる。小出氏のお陰なのだ。
 谷垣も原発再稼動は当然とした。全部止めたら電力が大変な事になると言っている。我々はそれがウソである事をもう知っている。絶対に信頼できる小出氏の解説を何度も聴いているからだ。
 小出氏の解説は国家を動かすのである。国民を動かすのである。

 そんな人物の解説を毎日当たり前に聴けている事は、どんなに感謝しても感謝し切れない。そう考えても当然であろう。我々はこういう思いを小出氏に届けるべきだ。小出氏はきっとそれを元気の元に換えてくれると思う。心のつながりこそ小出氏と我々の間には重要なものなのだ。
 

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コメント
 
01. 2011年6月27日 19:43:35: LLyrxUA7Bw
唯一学者として信じられる小出先生。
 一日一回小出先生のブログを見ております。また、聞いております。
 感謝しております。 放射能はこわい。


02. 2011年6月28日 06:56:30: AiChp2veWo
小出さん,当代の義人ですね。以前から、廣瀬さん、木さん、他にもいらっしゃいます。

03. 2011年6月28日 13:03:07: l5MqvMXGMI

教授という肩書がいかに軽いものであるか、取るに足らないものであるかを小出さんを知ってよくわかりました。

助教であられる小出さんは偉大です。

私の知人にある大学の名誉教授がいます。国の組織や各団体の色々な要職についていて、その誇りに足る経歴もWebでも公開されています。

経歴も頭も良く非の打ちどころなく、立派な尊敬すべき人であり、
誰も悪く言う人はいません。

多くの人が彼の周りに集まり、彼の采配を仰ぎます。

でも、私は何か引っかかるところを感じていました。

今、すっきりとわかります。
小出さんこそ、私が信頼でき、尊敬できる人物であることを。
人生について学ぶことができるひとであることを。


04. 2011年6月28日 14:41:23: IIzrsqmIno
スレに賛同します。
東大とか、教授という地位をし信用したらいかんということを学びまいた
しかし、信頼にたる学者は小出氏以外にもいると思います


05. 2011年6月28日 21:10:53: zxRwWYtUnA
小出さんの本を読んで感じたのは、彼はただ原発の危険を警告してきただけではなかったということ。原発の土台には人間差別がある、それに対する怒りが彼が反原発運動を続けてきた大きなエネルギーだったのだ。

原発は危険であるから地方の過疎地に建設し、放射能で汚染された食物は発展途上国にODAの食糧援助として持っていく。

原発の負の部分は原発の電気の恩恵を受けることもない人々に押し付ける。小出さんが福島の汚染食物を食べよ、というのはそういう意味だった。電気を享受してきた人間が、その負の産物も受け入れるべきだということだ。それが怖いなら、原発は止めようと決意しなければならない。

小出さんの言う通りだと思う。小出さんが多くの人々に感銘を与えるのは、単に御用学者と対極にある誠実な研究者だからということだけではない。彼は哲学者だったのだ。


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