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少しとりとめもなく。
人間にとって生きるためにどうしても必要なものは実はそんなにはないはずですね。たとえ人間が生きるため以外の活動をやめたとしても、人生を華やかにし楽しませてくれるものは地球上から消えさりはしない。
ゼロから考えたほうが落としどころを探るのは簡単そう。譲れないものを持ったままでは身動きが取れない。
世の中のあらゆるものは絡み合い結びついている。ただ純粋に良いものなんてそうはなく、たいていは悪いものとセットになっている。なんでもセットになってついてくる。何かを買うときどういう理由でそれを買うのでしょう。そして本当は何を買っているのか?
今目の前で何かを手に入れると同時に自分の未来も買っている。
自分の譲れないものにもたくさんのものがセットになってついてくる。自分が手放したいと思ってるものがセットになってついてくる。そんなときどうする?そもそもどうしてそれは譲れないものになっているのか?
譲れないものを持っている人は他人をも縛り付ける。譲れないものを守るために他人を依存させたり、暴力でいうことを聞かせたり。私達が悪と呼ぶものと譲れないものはセットになっているように見える。
痛覚がないと自分で自分の体を傷つけてしまう。今の人類は痛覚がないのかもしれない。何がセットになっているかわからないから自分を傷つけるようなものを平気で選ぶ。共感を取り戻さないと解決できない気がする。
何かを変えるということはまず別れを告げること。今は卒業の季節なのかもしれないですね。
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