放射性物質、ウラン燃料に対しては、いかなる詭弁も通用しない。残念ながら安全な原子力発電施設、安全な核関連施設などは皆無である。安全であるというのはごまかしであり、嘘であり、いい加減なでたらめである。しかし、そのように嘘を言わないと、原発建設、稼動、運用ができないのである。原発事故の責任回避に必死であるが、どんなに必死に責任逃れをしてもそれで済ませられということではない。原発関連施設に関しては、どんなごまかしも通用しない。いくら原発事故を隠蔽しても、報道規制、報道管制、情報封鎖をしても、結果的にはすべてが暴露される。原発事故に対しては、どんなに長時間議論をしても、討議、会議、その他をしても、それで解決する事はない。だから原発は危険なのだ。他の箱物建設、ゼネンコン汚職天下り不正入札公共工事でも、深刻な自然環境の破壊をもたらすが、原発関連施設は、それらをはるかに超える危険性がある。一番の問題は、原発は危険であると事実を隠し、常に安全であると嘘を言い続け、莫大な国民の金を浪費して、安全であると嘘の宣伝広告をし続けてきたことである。原発推進関連圧力団体はきわめて強力であり、あらゆる業種、業界にはびこっており、完全無敵の組織体となっている。その資金源は、電力会社が電気料金に不正に上乗せして徴収しているものである。そのことを一般の消費者はほとんど知らない。原発政策は日本の国策であり、ありとあらゆる憲法違反の不正な原発悪法を強引に制定している。これは深刻な問題で、どんなにひどい深刻な大規模原発大事故が発生しても、現尾圧推進圧力団体は処罰できない構造となっている。捜査や調査をする公的機関も存在しない。原子力安全委員会とか、原子力安全保安院というのは、公正中立な立場にはなく、同じ原発推進派であり、同じ穴のむじなである。つまり、今の日本には、警察、検察、司法機関等の公正中立な原発犯罪対策機関はまったく存在しないのである。それは原発は安全であるという大前提から不必要だとされている。また原発犯罪を処罰する法律も存在しない。これまた原発推進圧力団体にはそんな悪人は存在しないという前提からである。これは、公務員は絶対に犯罪行為をしないということを前提としているようなものだ。この結果、まさにいかなる規制もなく、やりたい放題である。むしろ原発に反対すると、厳しく差別され、弾圧され、迫害され、村八分となる。そもそも原発が危険なものであるという議論をすることさえもできなかったし、自由に意見を述べることもできない。日本のマスコミに対しても、広範囲に多額の賄賂がばら撒かれていて、これまた公正中立な報道がなされていない。大学、大学院、研究機関等に対しても、多額賄賂が広範囲にばらまかれていて、これも信用できない。要するに、原発政策に関しては、すべて安全であるという虚構の嘘のでたらめを根拠にして、日本全土がだまされていたということになる。原発が危険である事を知りながら進めていた。しかし、放射性物質、ウランに対しては、そういう人間側の思惑や、陰謀や策略やいかなる戦術も通用しない。原発は、原爆ではないとしているが、同じ核物質である。核物質の濃縮レベルの違いだけである。電気料金の値上げが決まっているが、今後も全国各地で、原発事故が発生すれば、さらにどんどん電気料金は値上げされる事になる。つまり、ものすごく原発は、コストの高いものとなる。これは今まで、原発推進派が、主張してきた原発は、あらゆるエネルギーの中で一番コストが安いものであるということも疑問である事になる。要するに、原発に関しては、すべて嘘やでたらめであり、特に安全であると何度も主張する者こそ信用できない。もし、本当に原発が安全であるなら、都市部のすぐ近くに原発を建設できるはずだ。実は、遠距離からの送電に関しては、ものすごいロスがある。途中で、熱エネルギー等の形で、放出され、エネルギーの損失が大きいいのだ。太い電線であれば、それは軽減されるが、銅線も、高価である。遠距離から送電すると、目的地に到達されるまでの間に、せっかく作った電気がむだになってしまう。原発事故の対応に関して、本来は電力会社の正社員が対応するべきなのに、協力会社、下請け会社、派遣会社、日雇い労働者、パートアルバイトにやらせている。しかも雇用契約書とは別に、誓約書を強制的に書かせている。これには、今後、白血病その他、放射能被害に対して、電力会社に対して、いかなる請求もしないという誓約書であり、これに署名捺印しないと、働かせない。これは違法行為である。明白な労働基準法違反で、憲法違反だ。これは、あらかじめそういう健康被害が出る事を示している。 　

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