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From: "伊勢隆一郎" Sent: Wednesday, May 11, 2011 8:01 AM
Subject: 正直な気持ち
伊勢です、
私には、絶対的な信念はありません。
何が正しいのか？何が正義なのか？
何も分かりません。
ましてや、自分が「正しい人」だなんて
全く思っていません。
今までの人生、人として間違った
こともたくさんしてきました。
他人を傷つけたり、裏切ったり
卑怯なことをしたことも何度もあります。
全く気づかずに、後で自分の卑怯な行いに
気づき、今も、思い出す度に苦しくなる
思い出もあります。
今思い返しても、恥じらいで
顔が赤くなるほど、人として
酷いことを何度もしてきました。
私は、清く正しい
完璧な人間ではありません。
だから、間違っても、私は
『正義の旗を振りかざして』
あなたに、行動を強制したいわけではありません。
こうすることが正義だ、
というつもりは1ミリもありません。
自分の価値観を押しつけるつもりもありません。
そういうつもりは一切ありません。
今の私の気持ちとしては、
震災で辛い思いをしながらも
頑張って活動している人が身近にいます。
何もできていないし、いつも考えて
あげているわけではないけれど
少しでも、応援をしてあげたい
と思っています。
繰り返しになりますが、
正義を伝えたいわけでも
価値観を押しつけたいわけでも
ありません。
このビデオを見て、どう感じるかは
それぞれでいいと思います。
余計なことを考えずに
先生や避難所の人、中学生の少女
の話に、まず、耳を傾けてあげてください。
伊勢隆一郎
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コメント
同じ災害地の中で、被災者を取り仕切り、有利な立場で仕事をする人達がいることは
今の菅体制の姿勢そのものが、この国を支配しているようで、困ったものと感じます。
どんな困難な情況からでも自分達の仕事は確保するという姿勢は何とかならないのか
そんな現場のマイナス面も取り上げられていて共感を感ましたので、紹介してみました。
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