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ラマナ・マハルシ、私は誰か。
1,インドの聖者。
その口述著作、私は誰か、を読んで。
この著作を読んだのは、もう、十数年前になる。
何度も何度も、数十回は、読み直した。
非常に難解で、ラマナ・マハルシ自身、公表には、あまり賛成しなかったようだ。
ようだ、と言う表現は、推測ですよ。
他者の文章を読むときは、その者本人の言及、断定が一番です。
よく引用を明記せずして、あたかも真実であるように、言う者は、偽者ですよ。
なぜなら、聖者の言語引用は、言葉自体は、真髄を語っているからです。
いいですか、引用者は、それを隠し、誤魔化すのです(爆笑)。
ですから、聖典、聖者の言葉を読むときには、細心の注意が必要なのです。
翻訳者、編集者が、真髄を、知らないから、
読む、あなたは、理解の迷い道に入るのです。
ゆえに、知的レベル、オツムの良さは、必要なのです。
従って、学問の重要性が、理解できるのです。
学問を否定する者は、単なるアホなんですよ。
1,名人は、その名人本人は、すばらしい作品、技を持っているのです。
名人のレベルは、それだけで、OKです。
2,しかし、教師、教える者は、そうはいきません。
いいですか、世間のアホは、勘違いするのです(爆笑)。
名人が、教える能力を、持っているとは、限らないのです。
従って、名人は、一代限りが、多いのです。
この意味を、スコンっと、理解した者は、かなりの者ですよ。
2,さて、本題です。ラマナ・マハルシの話しは、
難しいですよ。
瞑想しながら、静かに、リラックスして、
自我が、私は、誰か、と、問い続けると、
その発生源に、行くのです。
前にも言及したが、自我は、ニセモノなのです。
この偽者の自我が、つまり、通常の人類の肉体覚醒時の現在意識は、
私は誰か、と、問い続けると、
なんと、徐々に、消滅していくのです!
そして、自我が、完全に消滅すると、
観る者のみが、
心臓の、不可視の位置に、
いる、
アートマン、つまり、真我に、たどり着き、
真我に、同一化し、真我、その者が、
目覚めるのです。
なんだ! 自分じゃないか!
と。
3,この真我は、シルバーコードの中に、いるのです。
これが、竹取物語のかぐや姫の話しなのです。
細長い竹、この竹が、シルバーコードの意味。
かぐや姫が、すなわち、真我の意味。
あなたが、男性なら、男性の真我が、います。
むずかしいかな?
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